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スロヴァキアへのワン・デイ・トリップ

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現在暮らしているハンガリーは、西をオーストリア、南をクロアチアとセルビア、東をルーマニア、そして北をスロヴァキアに囲まれた国である。それらの国の中でも首都が最も近いのはスロヴァキアで、ハンガリーのブダペストからスロヴァキアのブラチスラヴァまで、鉄道でたったの2時間半で到着できる。最近の気温はどちらの国も日本よりマイナス10度ぐらいまで下がっており、寒くなりきる前に行って来ようと決めたのだった。

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鉄道切符は、なんと手書き(笑)。2年前に暮らしたクロアチアも手書きでそれよりもずっとちゃんとした(という言い方もヘンだけど・笑)切符だった。これは往復切符で、金額と日付が記入されて渡される。価格は往復で5510フォリント。日本円にして約2400円で、日本じゃ考えられないほど安い。座席指定にしたらもう1000円ほどかかるが、窓口の女性の「別にしなくていいんじゃないかしら」という言葉にノって正解。空いていたコンパートメント(3席がつ向かい合っている6人用個室)にふんぞり返れたもの(笑)。しかも、指定席にすると乗る列車が限定されてしまうけど、指定しなければ日に8本ある列車のどれに乗ってもいいという気楽さがあった。

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(大統領官邸)

スロヴァキアは1993年に「チェコ・スロヴァキア」から分離独立して1つの主権国家になり、その国土はハンガリーより小さい。だがオーストリア・ハンガリー帝国時代にはハンガリーの首都がブラチスラヴァにあった時代もあるという興味深い国でもある。オーストリアの女帝だったマリア・テレジアもハンガリー女王としてはブラチスラヴァで戴冠式を行ったそうだ。

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街の中心部にあるミハエル門。最初に建てられたのは14世紀でその後改築が何度かされているようだが、ゆうに600年以上経っている。

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門の下にはあっち方向がミラノなど、周辺国の主要な都市の方角が示されている。

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観光するには季節外れなので人もまばらだったためミハエル門近くのレストランの呼び込みのお兄ちゃんに捕まって(笑)、このレストランで昼食を取った。スロヴァキアの「クラシック・スタイル」の牛肉料理と書いてあったのでそれを頼む。肉そのものはたいしたことなかったが、かかっているソースは美味しかった。

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この近くにフラヴネー広場があり、ここにはかつて市庁舎だった歴史博物館があり、

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こんなレトロな観光車が走っていた。

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大昔の自転車を模倣したものが現代の自転車置き場に展示されていたりもした。

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かつての井戸を街中に残しているのはイタリアでよく見られる光景だが、スロヴァキアでもこんなふうに芸術と合体させて残しているようだ。

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(ハンガリーとスロヴァキアで見られる一風変わった樹々。季節柄、ほとんどの葉を落としているのに、緑色の葉が丸い集合体のようになって樹々にアクセサリーのようにして生えている)

ブラスチラヴァの街の中心地は国際列車の着く駅からは離れているものの、それでも15分も歩けば着くし、それからもう5分も歩くとドナウ川に到着する。とても小さな小さな街である・・・それはつまり見所がそうたくさんあるわけではなく、どの列車にでも乗れる切符にしておいて良かった(笑)。ただ、建築物には優れた彫刻や装飾を持つものが少なくなかった。

ブダペスト〜スロヴァキア間の鉄道については「QUE SERA SERA 」をご参考にどうぞ。
by yukaashiya | 2015-11-04 20:56 | ハンガリー編


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