パリでの年末年始の思い出

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               (ノートルダム寺院)

クリスマス・イヴからお正月明けまで、11日間にわたってイギリスから彼が滞在しに来てくれた。うち1日半ぐらい彼は仕事をしたけれど、毎日一緒に出かけ、ほとんど毎日一緒にランチかディナーを作り、クリスマスとお正月をずっと一緒に過ごせたのは、2人にとって貴重な体験になったと思う。

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クリスマス・イヴの夜は、彼が七面鳥を料理してくれた。私のパリのアパートにはオーブンがないので丸焼きはできなかったけど、彼は料理に対して臨機応変なので、フライパンで焼いてくれたのだった。グレイビー・ソースまで作れちゃうからすごい。だって私、作れないもの(笑)。そしてこの後は、イギリスから持って来てくれた英国のクリスマス・プディングをデザートにいただいた。

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マドレーヌ教会へは、クラシック・コンサートを聴きに行った。教会はホールのようなつくりをしていないので音響はいまいちだけど、一緒に音楽を楽しめたことが良かった。

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コンサートの前には、2人のお気に入りのレストランでステーキ・ディナー。ここは「Le Castiglione Cafe」で、カフェと言いながらもステーキとボトル・ワイン、デザートを頼めば2人で2万円ぐらいする。でも、美味しいしおしゃれ。この期間、私たちは3回も行った(笑)。
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年末のある日は、ヴェルサイユ宮殿へ。わたしも彼もそれぞれ随分以前に行ったことがあるが、思い立って行ってみたのだった。電車の中の装飾までヴェルサイユ宮殿を思わせるパネルになっていて、ここがいかに大きな観光資源になっているかが分かる。駅前のレストランでゆっくりランチしていたら午後3時を回ってしまい、宮殿前に着いた時にはものすこぐ長い行列。相当時間がかかりそうだったし2人とも以前に入場したことがあるので、庭園を散策して楽しむことにした。

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大晦日の夜は、彼のパスタ料理を堪能。ワインはマルゴーを奮発してくれて、贅沢なひと時を味わった。料理してくれる恋人がいると、ホント幸せだよ(笑)。

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大晦日の夜は、サクレ・クール教会前へ。我が家から歩いて行けるし、シャンゼリゼ通りは黄色いベスト運動のジレ・ジョーヌ(黄色いベスト(運動))を厳戒した体制になっていると聞いていたので、モンマルトルの丘からパリの街が一望できるこちらへ来たのだった。ここから花火を見られるだろうという算段だ。ところが・・・花火が打ち上げられたのはたった数回。めちゃショボかった(笑)。

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元日は再びモンマルトルの丘へ登り、予約しておいた2人のお気に入りのレストランへ。日本人と欧州人の、お正月の過ごし方の違いも知って面白かった。

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お正月の2日目は、ルイ・ヴィトン美術館へ。エゴン・シーレ展をやっていたからだった。美術館の作りも格好良かったし、

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エゴン・シーレの絵もどれも素敵だった。

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絵を楽しんだ後は、美術館内部にあるカフェで、モエ・エ・シャンドンのシャンペンで新年に乾杯!

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この他にもたくさんのカフェやレストランへ行ったが、最後の夜は家の近所のレストラン(Le Bistrot de Madeleine)へ。ここのステーキもとても美味しかった。・・・が、近所のレストランといっても、とても高かった(汗)。

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             (パリ市庁舎)

彼の帰る日は、マレへ行ってレストランでシャトー・ブリオンをいただき(2人の好物!!)、ピカソ美術館へ。わたしの知らなかったピカソの作品をここで知ることができて、とても興味深かった。

彼の滞在中、3日に一度ぐらいの割合で喧嘩に類似したことが起きたけど、二人とも大抵、翌日には持ち越さないタイプだし、いろんな話もできて、思い出に残る年末年始になった。




# by yukaashiya | 2019-01-19 00:25 | フランス生活編 | Comments(0)

Happy New Year!!

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# by yukaashiya | 2019-01-05 01:14 | フランス生活編 | Comments(0)

パリでのアパート

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この冬は、1月末までの3ヶ月をパリで暮らしている。部屋はAirbnbで借りることも考えたが、手数料が不動産会社に払うよりも高くつくし、たまたまコンタクトを取った部屋主が傲慢なイメージのする人(女性)だったので嫌気がさし、結局、不動産会社のネットで探し、借りることにした。いわばワンルームマンションのような感じだが、30㎡ぐらいあって、それなりに広々としている。

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ナポレオン3世が労働者階級の人のために建てた歴史ある建物で、中庭を囲んで3つのアパートが建っている。パリでは歴史的な建物に専用の看板が備わっているが、この建物もその1つである。周囲はとても安全かつ活気のあるエリアで(夜はとても静か)、オペラ座まで歩いても20分ぐらいの便利な地域にある。

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これはキッチン・エリア。日本の障子をイメージさせる、上部だけにレールのついた引き戸が備え付けられていて、日本人にはぴったり(?)。英国人の彼の方が、私よりもこれを気に入っているけれど(笑)。

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12月に入ると、入り口にはクリスマス・ツリーが飾られ始めた。昨年のミラノのマンションもそうだったけどライトもちゃんと付けられて、住人みんなでクリスマスを楽しもうとする姿勢は、キリスト教徒の多い国ならではのような気がしている。






# by yukaashiya | 2018-12-23 23:09 | フランス生活編 | Comments(0)

パリの暴動

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事情があって、11月初旬から3ヶ月の予定でパリに滞在している。以前、冬にパリに滞在したことがあって、ロンドンより寒いのは記憶にあったけれど、それにしても昨日から急に冷え込んでいま夜の10時、気温は0度。夜中にはマイナス2度まで下がり、明日の最高気温は2度らしい。毎週のように土曜になると中心部で抗議活動と暴動が起きているが、明日もあるんだろうか。

この写真は、抗議運動への機動隊による催涙ガスが放たれた後のところへたまたま出くわした時の写真。これだけ距離があっても、今まで経験したことのない臭いを嗅ぎ、も少し近づくと目を開けていづらいほどの異様な空気が、催涙ガスによって漂っている。

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この日はなんと、同じ日に違う場所で3度も遭遇した。翌週には、ロンドンから遊びに来てくれていたボーイフレンドのためにとある紳士クラブのレストランを予約していたのだが、近くで抗議活動が起こってその前の通りが閉鎖され、せっかくのディナーが台無しになった。ちなみにその紳士クラブは、駐仏日本大使公邸と英国大使館に挟まれて建っており、近くにはフランス大統領官邸がある。

暴動には、騒ぎを起こしたい便乗組もいるように感じている。抗議活動が毎週行われている土曜はエリゼ宮やオペラ座近くへ行かないようにしているが、早く事態が収束することを願っている。




# by yukaashiya | 2018-12-15 06:25 | フランス生活編 | Comments(0)

そんなレアなイタリアン・レストラン

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家から歩いて1分ほどのところに、あるイタリアン・レストランがある。1ヶ月ぐらい前から、彼と近々一緒に行こうと言っていたレストランだ。評判を聞いていたわけでもなく、メニューを見てそれに惹かれていたからでもない。オーナーへお礼の気持ちを込めて、食事に行こうと計画していたのである。

ある晩、彼のシティからの帰りが遅くなり11時頃になってしまったものの、2人でちょっと飲みに行きたかった。が、パブは近所にたくさんあるけど、みんな閉店(英国のパブの閉店はみんな早い)。このお店だけまだ看板を下ろしていなかったので、入店して見た。ところが、もう閉店するという。「それは残念・・・どうしてもワインを飲みたかったんだよね〜っ」と言うと、なんとなんとなんと、初対面なのにオーナーはボトルごと赤ワインを私たちにプレゼントしてくれたのである。

そんな稀有な人に、少なくとも私も彼もこれまで出会ったことがない。親切なオーナーのために、食事をしに再訪しようとと決めていた。

それで先日、その機会を得たわけだが、どうやらかなりの人気店らしく、たいてい1ヶ月前じゃないと予約が取れないらしい。日によっては、3ヶ月前とか6ヶ月前のブッキングが必要らしい。そんなこととはつゆ知らず、私たちは飛び込みで訪れた。するとラッキーなことに、たまたま一組だけキャンセルがあったらしく、私たちはテーブルにつくことができた。

メニューは、ないんですって。その日のシェフが決めたコース料理があり、客が選ぶのはワインだけ。ただし、苦手なものやアレルギーがある人は、料理を変えてもらうことができる。

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めちゃくちゃ美味しかった。

生ハムに始まって、ポーク料理のアンティパスト、モッツァレラ(写真↑)、スパゲティ・ボロネーゼ、そしてメイン料理の豚の丸焼き、最後にデザート! 豚の丸焼きは出来上がった時シェフ2人が丸ごと大きな皿に載せて店内を歩き、いったん外へ出てまた店内へ戻り、その後カッティング&サーヴしてくれるという演出。店内は満席で全員が同じ料理を食べる中で、この演出によって興味深い一体感が客の間と店内に溢れた(笑)。

この日、オーナーは旅行中で会えなかったが、おそらく他のスタッフが私たちの来店を彼に告げてくれるだろう。

それにしても・・・すごいボリュームだった(笑)。
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# by yukaashiya | 2018-08-18 23:53 | 英国生活編 | Comments(0)