そんなレアなイタリアン・レストラン

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家から歩いて1分ほどのところに、あるイタリアン・レストランがある。1ヶ月ぐらい前から、彼と近々一緒に行こうと言っていたレストランだ。評判を聞いていたわけでもなく、メニューを見てそれに惹かれていたからでもない。オーナーへお礼の気持ちを込めて、食事に行こうと計画していたのである。

ある晩、彼のシティからの帰りが遅くなり11時頃になってしまったものの、2人でちょっと飲みに行きたかった。が、パブは近所にたくさんあるけど、みんな閉店(英国のパブの閉店はみんな早い)。このお店だけまだ看板を下ろしていなかったので、入店して見た。ところが、もう閉店するという。「それは残念・・・どうしてもワインを飲みたかったんだよね〜っ」と言うと、なんとなんとなんと、初対面なのにオーナーはボトルごと赤ワインを私たちにプレゼントしてくれたのである。

そんな稀有な人に、少なくとも私も彼もこれまで出会ったことがない。親切なオーナーのために、食事をしに再訪しようとと決めていた。

それで先日、その機会を得たわけだが、どうやらかなりの人気店らしく、たいてい1ヶ月前じゃないと予約が取れないらしい。日によっては、3ヶ月前とか6ヶ月前のブッキングが必要らしい。そんなこととはつゆ知らず、私たちは飛び込みで訪れた。するとラッキーなことに、たまたま一組だけキャンセルがあったらしく、私たちはテーブルにつくことができた。

メニューは、ないんですって。その日のシェフが決めたコース料理があり、客が選ぶのはワインだけ。ただし、苦手なものやアレルギーがある人は、料理を変えてもらうことができる。

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めちゃくちゃ美味しかった。

生ハムに始まって、ポーク料理のアンティパスト、モッツァレラ(写真↑)、スパゲティ・ボロネーゼ、そしてメイン料理の豚の丸焼き、最後にデザート! 豚の丸焼きは出来上がった時シェフ2人が丸ごと大きな皿に載せて店内を歩き、いったん外へ出てまた店内へ戻り、その後カッティング&サーヴしてくれるという演出。店内は満席で全員が同じ料理を食べる中で、この演出によって興味深い一体感が客の間と店内に溢れた(笑)。

この日、オーナーは旅行中で会えなかったが、おそらく他のスタッフが私たちの来店を彼に告げてくれるだろう。

それにしても・・・すごいボリュームだった(笑)。
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# by yukaashiya | 2018-08-18 23:53 | 英国生活編 | Comments(0)

英国の「紳士」の精神

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30度を超えることの多かった今夏は、ロンドンとは思えない暑さだった(英国としては猛暑だった)。だがそれも過ぎ去り、早くも夏の終わりを感じている。昨日今日あたりなんて、長袖を着ているもの(笑)。

1ヶ月も前になるが、メンバーになっている紳士クラブのガーデンパーティに参加した。隣2つ(2棟/それぞれのクラブが歴史的な建物を所有している)の紳士クラブとの合同パーティというレアな形で、数百人もの人々が集まった。飲み物(おおかたアルコール・笑)とカナッペ、そしてみんなでおしゃべりを楽しみましょうという会で、とても英国らしいパーティだった。

それにしても、と思う。いろんなシーンで感じることだが、英国人のほとんどはとてもフレンドリーである。「クラス(階級)」が今も存在する国であるのに、その隔たりみたいなものを、ほとんど感じたことがないからだ。紳士クラブのメンバーには政治家や企業の経営者、芸能人など、例えばミドルクラスでもアッパー・クラスの人々がなっているし、私がメンバーになっているクラブにはあるロイヤル・ファミリー・メンバーもいる。だけどそうした「クラス」の垣根を全く感じないぐらい、みんな友好的なのである。今回にしたって、友人のキースが旧知の友のように親しげに話していた男性とその家族は、後で聞くとこの時が初対面で、アイルランドの元首相という。他にも、役職を聞けばびっくりするような人がいっぱいいたが、東アジア人の私にも「ふつう」に接してくださる。

ビリオネアでも地下鉄に乗る英国。

偉そうにしたり立場の上下を感じさせるような人に、少なくとも私は出会ったことがない。

男性だけでなく女性もそうで、女性もとても「紳士的」かつフレンドリーだ。日本の言葉でいうなら、それがたとえ「雲の上の人」であっても、である。

それは、英国暮らしの心地良さに繋がっていることの1つだと思われる。




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# by yukaashiya | 2018-08-14 06:10 | 英国生活編 | Comments(2)

LINE メッセージを送ってくださった方へ

7月16日、私にLINEメッセージを送って下さった方、申し訳ないですが、もう一度送ってください。届いた時にちょうどニュースサイトを見ていて、「久しぶり・・・」という言葉だけ読めたのですが、そのメッセージがLINEから消えてしまっています。よろしくお願いします。
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# by yukaashiya | 2018-07-16 20:32 | 英国生活編 | Comments(0)

サウスウォールドへの旅

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先日、英国人の友人キースが旅行に連れて行ってくれた。サフォーク州にあるサウスウォールドという地域である。外国人が旅行に来るような場所ではなく、イギリス人が別荘を持ったり避暑にやってくる地域だ。

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中心部の街並み。最近、銀行がたった1つになってしまったという。人口を聞いて納得。だって、エリア全体でも2000人もいないらしい。街の中心部に、住民として暮らしている人々は200人ほどらしい(!)。

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だけど別荘地、避暑地としてはとても人気らしく、たくさんの人々が歩いていた。これは海岸沿いに建っている小屋群で、カラフルで可愛らしい。

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昔からの建物がたくさん残っていて、これはシアターだそうだ。

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アンティークショップもある。

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海岸沿いにあるため建物を堅牢にするためか、こんな風に石をはめ込んでいる建物や塀も見受けられた。

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ショップの中には、なんと軒先に「こいのぼり」が飾ってあるショップも!

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エリアにはいくつもの村があって、この地域に来た目的はキースの友人ジュディに会うためだった。ジュディは世界的に知られる大企業の元副総裁である。長く日本に赴任していた時期もあり、その時にこの家をインターネットで買ったらしい(!!!!)。ちなみにこの村の人口は、街の中心部よりも多い300人らしい。

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500年以上前に建ったこの家には、かまどもある。

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ジュディと、ジュディの彼と一緒に。とても聡明で朗らかな彼女と知り合えて、とてもラッキーだ。

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もしこの地域に旅行に行く人がいたら、オススメのレストランは街のメイン・ストリート上にある「サザーランド・ハウス(Sutherland House)」。インテリアはオシャレだし、味もとても良かった。


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# by yukaashiya | 2018-07-15 03:10 | 英国生活編 | Comments(0)

ロンドンのパブでサッカーを観戦すると・・・

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今日のイングランドvsスイス戦はロンドンの日中にあり、彼は仕事だったので行けなかったが、イングランドvsベルギー戦とイングランドvsコロンビア戦はどちらも一緒にパブで観戦した。彼がイングランド人なのだ(笑)。

これはイングランドvsコロンビア戦を観たパブのすぐそばに建つ、テムズ川に架かっている橋。いつの時代のものかは知らないが、とても情緒のある橋で、夕焼けに映えていた。

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その時行ったのはテディントンという街のパブで、有名なパブらしい。テラス席も含めてけっこう広く、おそらく200名ぐらいは入れるんじゃないだろうか。

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これがテラス席の風景。

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ロンドンは例年になく猛暑・・・現在の日本と同じぐらいの暑さでだいたい毎日30度ぐらいまで上がる(朝晩はその半分ぐらいまでになるが)で、冬でも外で飲むイギリス人たちは、当然のようにみんなテラス席へ殺到する。私たちが確保できたのは、なんとかテレビが見られる位置のテラス席を望むサンルームのような席だった。通常、イギリスのテレビを置いているパプは高い位置に設置しているけど、ここは座った時の目線の高さに合うよう置かれていた。

楽しかったです。

イギリス人はけっこうノリがいいし、みんなとても楽しそうにしているので、それを見ているだけでも楽しいんです。この日は延長戦で勝ったしね。

でもね、でもね。

シュートの瞬間、みんな「ウオーッ」とか言いながら、立ち上がるんです。

いつも。

ゴールが決まらなかった時も。

ええ、だからね。

PK戦で勝ったイングランド、勝利の瞬間は見えませんでした(笑)。

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# by yukaashiya | 2018-07-08 06:15 | 英国生活編 | Comments(0)