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湖水地方の旅

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イギリスの旅の1つのハイライトに、北部の湖水地方(Lake district)を巡る旅がある。そこにはなんと言ってもここでしか見られない広大で何百年も昔からある原風景と肌で感じられる歴史、そしてブリティッシュネスがある。車がないと難しいのでこれまで行けなかったが、友人キースが招待してくれてそれが実現できたのだった。

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ロンドンからキースの故郷まで鉄道で向かい、レンタカーに乗り換えて数時間、湖水地方に到着した。朝の鉄道に乗って、宿泊先のホテルに着いたのは午後3時頃だったろうか。

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私たちが泊まったのはフェザントというホテルで、建物も歴史を感じさせるものだったし、庭がとてもブリティッシュネスだった。

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ブログの更新が遅れているが、この湖水地方への旅は8月に行ったもの。今年の英国は6月が信じられない暑さだったがそれ以降は肌寒い日が続き、8月の半ばだったが秋のように寒かった。おすすめは、6月頃かな。

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英国は大都市ロンドンも含めて若くて100年、古くて500年前の建物などもたくさんある。このホテルは200年ぐらい前に建てられたもので、だからとても情緒がある。

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ホテル内のパブのカウンター。
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寝室も、とてもブリティッシュネス!
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ホテルの廊下には、いつの時代のものか、こんなポストもあった。宿泊客はここへ手紙を入れておけば郵送してもらえたようで、それは今も続けられているらしい。
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寝室が続く廊下にあった、楽器のようなもの。これは日本で言うところの、昔の湯たんぽだそうだ。

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ホテルの庭はとても綺麗に手入れされていて、花々が咲き誇る場所、食事ができる場所など、いろいろあった。

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ホテルの建物を望むガーデンからの風景。

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着いた日は近くの滝までブラブラと散歩した。いつの時代のものか、石を積み上げて造られた塀があって、これが何百年もずっと崩れずに建っていることに、昔人の知恵を知らされる。

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かと思えば、ヒースには英国らしい記念プレートが、風景に溶け込む形で設置されていた。ここに思い出がある人々が亡くなった時に家族や友人が刻む記念プレートで、英国ではロンドンのような大都市の公園でもたくさん見られる。ベンチがその人々によってそこへ寄贈され、と共にこうしたプレートを設置する仕組みだ。家族や友人たちはいつでもここへ来て故人へ思いを馳せることができるし、旅人はここで休むことができる。



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by yukaashiya | 2017-10-08 02:09 | 英国生活編 | Comments(0)

英国で増えた楽しみの1つ

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ポロ競技を初めて観に行ったのは2年前で確か昨年は行かなかったが、今年は1ヶ月に2度ぐらいの割合で行っている。ロンドンにあるのは一ヶ所だけで、リッチモンドというテムズ川が流れる雄大な自然に恵まれた高級住宅地である。

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ポロのルールはまだ完全に把握したわけではないけれど(笑)、広いフィールドを馬が駆ける姿は美しく、そこにポロという競技が加わって試合が白熱している時は見入ってしまうほど迫力がある。
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それにここでの顔見知りと友人が増えつつあり、それが最も嬉しいことの1つかもしれない。
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ここへ入場するのに会員である必要はないけれど、ビジターであれば5ポンド程度の入場料が必要だ。ただしビジターは、ピクニック・エリアにしか入れない。

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このシーンの奥に見えるのがピクニック・エリアである。

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テラス席などがあるエリアに入れるのは会員かそのゲストだけだ(ゲストも入場に5ポンドが必要だけど)。美味しいランチ・ビュッフェ、ワインやカクテル、そして会話を楽しむことができる。会員やゲストはミドル・アッパー・クラスの人たちが圧倒的で、アッパークラスの例えば女王を始めすとる王族や貴族も来場したりする。そういう人たちと同じ空間でラグジュアリーなひと時を過ごせるのだ。ちなみに、日本のお金持ちとは違って英国のアッパー&ミドルクラスの人たちは全く偉そうにしないし、むしろ親しみを込めて微笑みかけてくれたりする。
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さて、一口に会員といっても、試合に出たい人のメンバーシップや、観戦するために単独あるいは家族でなるメンバーシップがそれぞれある。単独の会員で、年間3万円ぐらい。開催の季節は春から秋までだけということもあって「高いっ」と私なんかは思っちゃう(笑)。それでもこの空間は、金銭には変えがたい。英国では、競馬場にも同じことが言える(エリアにもよるとはいえ)。一言でいうとまさに「社交の場」であり、食べたり飲んだりポロを観たりしながら交流を楽しむ場なのである。
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最近仲良くなったのは南アフリカ出身のカースティンで、彼女は父親がパイロットながら家に何頭も馬がいる家で生まれ育ち、競馬の調教師を目指したこともあるという。だが女性に難しい世界であることはどの国でも同じ。それで断念したものの、いまも競馬界へ戻ることを考えているようだ。
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ポロ競技も楽しむ英国人のハワードはもちろん自分の馬を持っており(ポロ界では自分で複数頭を持つことが当然なのである)、広大なリッチモンド・パークを走ることもあるという。日本では考えられないような世界である。
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そういう人たちと私を繋いでくれたのは、やはり馬。馬という共通の興味がなければ親しくなることはなかっただろう。私の人生は、本当に「馬に感謝」すべき人生だと再認識している。

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(天気の良い日には情緒たっぷりのテムズ川沿いを歩いて街まで戻り、パブで一杯・笑)


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by yukaashiya | 2017-09-18 08:03 | 英国生活編 | Comments(0)

ロンドンでの2017年の家

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ロンドンに戻って早くも約3ヶ月。中南米の旅の話を書き終えてやっとロンドンでの暮らしについて記録できる(笑)。今年借りたのはこの美しいヴィクトリアン・フラットの一室で、シェア・フラットだが2012年に自分だけのスタジオだった部屋に次いで広く、しかも、なんとブループラーク付きのフラット。ブループラークは、様々な著名人が暮らした家に掲げられているもので、このフラットにはなんと

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ボブ・マーリーが暮らしていたのであります。しかも、お隣さん! 時代が違えば会っていたんだなああ(笑)。

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このフラットがあるのは、2013年、15年、16年と暮らしたフラットから徒歩10分の、隣のエリア。ロンドン中心部であることは同様だが、大英博物館や大英図書館、ロンドン大学など数々の文化的施設と遺っている文化的話題がとても豊富な地域で、ブルームスブリーという。借りたフラットには、専用のガーデンも付いている。24時間のポーターもいるし、ベースメント・フロアには(過去を含めた)居住者が寄贈して行った本を自由に借りられる小さな図書室まである(すごく英国的!)。

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キッチンもとても洒落ているし

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部屋も広くて大層気に入っている。

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そのぶん、家賃も高いけど(笑)。同居人は、英国人2人、アイルランド人1人、フランス人1人の、計4人である。

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(窓の扉はこんな風に開閉できて、太陽の差し込む調節ができるのでとても便利だ)

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数十件の部屋が入っているこのフラットは十数件ずつエントランスが分かれていて、セキュリティも万全。ただし地下で繋がっていて、そこはまるで迷路を歩くようで面白い。

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エントランスを入ると、そこに敷かれているのは高級ホテルよろしくふかふかの絨毯。自分の部屋までは、エレベータを使える。

英国中の駅前などで配られている無料の夕刊紙イヴニング・スタンダード紙は、このフラットにはわざわざ届けられる。やはりおそらく、特別なフラットなのだろうと思われる。


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by yukaashiya | 2017-09-10 04:52 | 英国生活編 | Comments(0)