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サンティアゴ・チリ滞在の目的

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サンティアゴでの滞在の最大の目的は、競馬場へ行くことだった。街はそれなりに歴史的建造物もあったし、地下鉄駅やバス・ターミナルなど勝手が分からない場所でたくさんの人に親切にしてもらい、それはそれでいい思い出になった。地下鉄が速くて快適だったのにも驚いた(全くそうではないN.Y.の後だけに、驚きも大きかった・笑)。しかも、安い(距離にもよると思うが、数駅100円ぐらい)。基本的には手売りだから人と接触できるのも楽しい(?)。

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そして、競馬場へは実際に行った。ちょうど開催があることも、調査済み。ただし、取材申し込みはしていなかった。たまにはお客さんの立場でフラリと出かけてみるのもいいだろうと思ったからだった。それで、市中心部にあるツーリスト・インフォメーションで行き方を教えてもらい、いそいそと出かけて行った。

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ところが着いてみると、開催していない。ようやく開いているエントランスを見つけて警備員に聞いてみると、「今日の開催はイポドローモ・チリでやっている」とのこと。えっ・・・Hipodromo Chiliって、競馬場の名前やったんや・・・私はサイトを見て Hipodromo Chili Club Hipicoが競馬場の名前だと思っていたのだ。つまり私が到着した競馬場は Club Hipico。ただ、万事塞翁が馬。事前に写真で確認していたHippodromo ChiliよりClub Hipicoの方が、ずっと歴史の重みと麗しさを感じる建造物だったのだ。また別の機会にあらためて紹介することにしよう。
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いずれにしろ、こうしてサンティアゴでは到着から何かとスムーズに行かず、最後の滞在日はホテルで終日、旅程においてまだ飛行機やバス、ホテルなど手配できていないところを調べることや予約することに費やした。翌日から高地に入るので、最後の(?)ワインも楽しんだ。高地に慣れない人はアルコールを飲まない方がいいと聞いていたし、チリ・ワインは美味しいし、N.Y.ではWhole Foodsでしか見つけられなかった生ハムを、チリで見つけたからでもある(笑)。いやマジで、何十件とスーパーマーケットを回ったけど、N.Y.では生ハムを売ってないんですよ。

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夕方になって少しだけブラブラと広場へ出かけてみる。市民の人々がダンスを踊って楽しそうだった。こういう集まりを広場でするって、やっぱラテンだね。

入ったカフェでコーヒーを注文すると、出てきたのはカップとソーサー、砂糖、そしてスティックタイプのインスタント・コーヒー(ネスカフェ)だった。熱々のお湯を注いでくれる。はいはい、ありがとね。

翌日は、チリのカラマという土地へ飛行機で移動する。ボリビアのウユニ塩湖へ行くためで、ウユニ塩湖は標高約3700mでそこへいきなり行くわけには行かないため、サンティアゴ(約520m)から約2300mのカラマへ行ってそこで滞在し、少しずつ体を慣らしていこうという計画だ。高山病予防の薬を飲み、早めに寝ることにした。

カラマのホテルには、予約した段階で「空港からの行き方を教えて」とメールを送ってある。だけど、返事はついに来なかった。大丈夫か、チリ。

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by yukaashiya | 2017-06-06 11:03 | 旅行編 | Comments(0)

チリの港町ヴァルパライソへ

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サンティアゴから、チリで一番の港町と言われるヴァルパライソへ行ってきた。バスで片道2時間かかるが、港を囲むように41の丘があってそれぞれ頂上付近までびっしりとカラフルにペイントされた家が立ち並んでいるという謳い文句に誘われて足を伸ばしたのだった。

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ところが着いてみると雑然としていて、カラフルにしている家もあればそうでない家もたくさんあるし、見た目はそう綺麗なものでもなかったし(笑)、この風景、ここでなくともこのあと南米のいくつかの町でも見かけることになる。着いてガッカリした(笑)。

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ところが、丘を降りてくるうちに、グラフィティがかなり多いことに気づいた。

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私は家々のペイントよりも、壁を使ったグラフィティの方がより興味深かった。

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お店の軒先にしてあるものも多かった。

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坂道は結構きつい。私は市バスに乗って上まで上がり、ぶらぶら降りてきた。そうそう、市バス料金はツーリスト・インフォメーションのお姉さんから400ペソ(約70円)と聞いていたが、バスに2度乗ったうち1度は運転手が370ペソをお釣りとして渡してきた。これはつまり、居住者なら30ペソ(約5円)ということなんだろうと思う。400ペソでも安いけど、もしそうだとすると10倍以上は取りすぎじゃない(笑)?

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なかなか芸術的であります。
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町の下まで降りてくると、古くからあるトロリー・バスが走っていた。これは現地の人も旅行者も、共通して270ペソのようだった。

乗ってみたはいいが、内部のシートなどは至って現代的。つまり、乗ると「情緒」はあじわえないのである。見るだけに留めておいた方がいいトロリー・バスだった(笑)。

帰りのバスに乗り、サンティアゴまで帰ってきた・・帰ってきたけど、バスはターミナルのある駅まで行かず、「道がすごく混んでいるため、ここで降りて下さい」と来た。そう遠くはない地下鉄駅だったからいいようなものの、そんなことするんですか、チリ・バス。



オマケ↓
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寿司レストラン「KISEKI」。私はこの店のオーナーは、日本人じゃないと踏んでいる(笑)。


<<行き方>>
地下鉄Universidad de Santiago 駅の前にあるバス・ターミナルから出発する。往復6100ペソ(約1000円)。夕方はすごく混むので、チケットは往復で買って便指定しておくことをお勧めする。




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by yukaashiya | 2017-06-04 08:55 | 旅行編 | Comments(0)

サンティアゴ・チリでの、ありえない話

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アルゼンチンのブエノスアイレスからチリのサンティアゴへ、アンデス山脈を超えて飛んだ。ガイドブックなどを読むと南米のほとんどは治安がよろしくなく、だからほとんど全ての移動予定はできるだけ明るい時刻、あるいは夜遅くならない時刻の到着便を選んだ。サンティアゴへは、夕方5時55分の到着の予定だった。

だけど、N.Y.を発つ日にN.Y.の地下鉄が止まって旅の始まりにケチがついたのか、このあとほとんどの「交通移動」でイヤな思いをすることになる。サンティアゴは到着が微妙な時刻だったので、宿泊先のアパートメント・ホテルに出迎えを頼んだ(有料)。

飛行機は、20分遅延して到着した。ごく普通にあることである。それはいいとして、問題は頼んでおいたタクシー・ドライバーが帰ってしまったことである。そんなこととは露知らず、私はドライバーを、というか、ホテルと連絡をつけるために2時間も待ち続けることになる。ホテルが手配したはずのドライバーがどこにいるのか分からず、その状況ではホテルにだってちゃんと宿泊できるのかどうか分からないからである。

飛行機に乗ったことのある人なら分かると思うが、便の到着は、到着ゲートで遅延も含めて分かるようになっている。また、国際便だから、到着してから入国審査があり、それから預け入れた荷物を受け取ってゲートへ向かう。そこにはタクシー・ドライバーを含めてたくさんの出迎え人がいるものだ。だがその中に、私の名前が書かれたボードを持っている人はいない。空港職員にどうしたものか聞いてみるも、スペイン語しか理解できない人ばかりで、私は途方に暮れる。何しろこんな経験は、初めてなのである。ホテルに電話してみたがずっと話し中で、ラチが開かない。

困っていると、友人の到着を待っていた英語が堪能な若いチリ人女性が声をかけてくれた。そして彼女の携帯電話で、ホテルを予約したサイト・Booking.comへ連絡をしてくれた。彼女も、Booking.com(電話は米国へ転送された)もホテルへ電話してくれるものの、ずっとずっと話し中。ありえないぐらい話し中。空港フロアでは個人的な(ドライバーの)呼び出しを受け付けていないというし、ホテルへは連絡がつかないし、あたりは暗くなっていくし、ホテルそのものをキャンセルすることはできないという。ドライバーがいないからといってホテルが宿泊を受け付けないとは限らないからだそうだ。

かくして2時間後、本当なら乗りたくはなかった空港タクシー(各国でぼったくられることや回り道をされることが結構あるからだ)を使って宿泊先へ向かった。その空港タクシー運転手はホテルに着く前のどこかの道端に車を停めて料金を請求してきた。これもまたありえない話で、着いてからじゃないと払う気はない、とにかくホテルへ向かえと、こちらは英語、運転手はスペイン語で、車中でひとしきり叫び(?)あった。もう、心臓に悪いことばかりである。

着いたのは大きなマンションで、管理人に宿泊先名を告げると、建物内部にあるオフィスの部屋番号を教えてくれ、その部屋で宿泊手続きをして自分の部屋の鍵をもらうというシステムらしい。そんなややこしいことも知らなかったから、ますます混乱していく。

オフィスへたどり着くと男性スタッフがいて、午後からずっといるけど電話は使っていない、ドライバーのことは分からない、だけどとにかく申し訳ない、料金は値引きさせてもらうと、そのスタッフから提案してきた。母国語はもちろん英語も全然通じない国で心細い思いをし、腹立たしい気持ちはなかなか収まらなかったけど、とても丁寧に彼が謝ってくれたので、少し気持ちを落ち着けて自分の部屋へ向かった。

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いい部屋だった。キングサイズのベッドに、小さなキッチンとダイニング、リビング・エリアがある。隣のビルにはスーパーマーケットが入っていてギリギリ買い物もできて、それでも部屋で落ち着けたのは午後10時になってからで、もうクタクタだった。

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ここでは元々の予定通り3泊したが、チェックアウトの前日に支払いをしにいくといたのは他の女性スタッフ3人で、「ドライバーのことは知ってますよ。飛行機が遅れたから帰っちゃったんです」と、当たり前のように言う。いっておくが、数十分の遅れで迎えのドライバーが帰ってしまったなんて話、少なくとも私はこれまで聞いたことがない。また、先方から言い出したはずの割引については「そんなことするはずがない」とあざわらうし、私が先日会ったスタッフは「昨日」辞めたという。そんな都合のいい話があるものか。

全く客をバカにしたアパートで、3泊4日の間タオルの交換も無ければゴミの回収もなかった。それでも払うべきものは払わなければと思ってチェックアウトの時に清算を申し出ると、Booking.comに登録してあったクレジット・カード情報で勝手に清算されてしまっていた。その支払い方法を私は選択していなかったので、私が宿泊費用を払わずにトンズラしたならともかく、カード情報を勝手に使われるなんて、これもまたありえない話である。Booking.comはきちんと対応してくれたものの、彼らにしたところで何ができるわけでもない。旅はたくさんしてきたけれど、こんなに嫌な思いをした宿泊は初めてだった。

だけど「交通」の問題は、この後もずっと続くのであった・・・。




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by yukaashiya | 2017-06-03 07:55 | 旅行編 | Comments(0)