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エンコでエンコ

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(日本の旗もありました)

ウユニ塩湖は、ウユニの街から車で1時間ぐらいのところにある。自力で行くのは無理で(多分)、ツアーに参加するしかない。と言っても、値段はすごく良心的で、たった30ドル(約3300円)だった。ガイド兼ドライバーによるツアーで、塩湖を歩くための長靴を無料で貸してくれるし、古い鉄道と線路が残っているエリアや博物館のあるエリアへ立ち寄ったり、ランチもついており、朝10時出発で塩湖で日没まで観賞してから戻ってくるというもの。

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参加したのは、HODAKAという、いかにも日本的な名称のツアー会社のツアー(オーナーも日本人らしい)。外国でのツアーの関係者に日本人が絡んでいると、価格はふつう3倍から5倍ぐらいに跳ね上がる。だけどここは良心的なオーナーらしく、他の現地ツアーと変わらない値段。その上、ウユニへ飛行機で到着したんだったら空港まで迎えにきてくれるらしいし、ツアー中は余分な荷物を事務所で預かってくれるという、至れり尽くせりの会社だった。

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(塩湖の塩で作られた像)

ドライバー兼ガイドのボリビア人男性も運転は安全で良い人だったしサービス精神旺盛な人で、私たちグループ(日本人5人、韓国人1人)はツアー中、どれだけ楽しませてもらったかしれない。

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(「湖」だけに、水が湧いている!)

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見渡す限りの真っ白な塩湖(男性は、ツアーで一緒になった日本人)。

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塩湖の乾いている部分はこんな風に風紋ができている。

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塩湖のど真ん中にあるレストラン。壁も椅子もテーブルも、全て塩湖の塩でできているらしい。ここには「塩ホテル」もある。日の出や日の入りを見たい人は宿泊するのもいいだろうけど、「塩ホテル」に泊まりたいだけなら私が街中で泊まったホテル(Hotel de Sal Casa Andina)の方が断然オススメ。

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(塩湖には、岩山にサボテンが群生しているエリアがある)

日系ツアー会社を選んだのには、もう1つ理由がある。「鏡面現象」を見たかったからだ。水が浮かんだ塩湖エリアに立ち水面に映る自分を写真に撮ると、まるで自分が水面に立っているように見える現象だ。外国人はそれにはあまり興味を示さないようで、だけど日本人はそれが好きだから、日系ツアーの方がその目的を果たせるというわけ。

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ああだけど、この日は結構な風が吹いていたんであります。

これは日が落ちる時の写真だが、こんな風に風が波を立たせていると鏡面現象を撮るのは無理なのであります。

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ドライバー兼ガイドはがっかりした私達の気持ちを慮ってか、楽しい写真をたくさん撮ってくれた。遠近法を利用しての撮影で、右から2番目が私。

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これはこれで楽しかったけど、塩で固まった湖の上に寝そべっているのは体が痛かった(笑)。

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この日、2人きりでツアーをチャーターしていたカップル。日の入りを待っている間、すぐ近くで男性が彼女にプロポーズ!

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良い返事をもらえたようで、2人が抱き合った!

私たちは窓を開けて「コングラッチュレーションズ!」と口々に叫び、静かに抱き合っていた2人の邪魔をした。きっと(笑)。

なんやかんやで楽しい1日を過ごした私たちだったが、このあとまたもや「交通」ハプニング。日の入りを鑑賞してあたりがすっかり暗くなった頃、さあ帰ろうかとドライバーがエンジンをかけるもかからない。何度も試すが、かからない。バッテリーが上がってしまっているのだろう。外は立っているとブルブル震えるほど寒いぐらいで、車中でも足元から冷えていく。別のツアーの車がそばにいたが、ブースターを持ってきていないらしくて繋ぐことができない。1時間も試しただろうか、様子を見守ってくれていたそのもう1台と私達の車をヒモで繋いで引っ張ってもらったが、スピードはでないし、やはりエンジンはかからないしで、ラチが開かない。

私達のドライバーはそのもう1台のドライバーに何か言い、私たちはその車に乗り換えて街へ戻ることになった。体がすっかり冷え切っているし翌朝早い出発だった私はホッとした。ただ、エンコした車とドライバーはあとで仲間の人が迎えに来るんだろうけど、明かり1つない真っ暗な塩湖のど真ん中に彼を1人残していくのはとても心残りだった。

エンコ(塩湖)でエンコ(エンジン故障)、シャレにならん。





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by yukaashiya | 2017-06-25 19:20 | 旅行編 | Comments(0)

ウユニでのウフフ

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(ウユニ塩湖ツアーで立ち寄る、古い鉄道が残してあるエリア)

ここ数日、ロンドンでは30度を超えたうだるような暑さが続いている。スペインからの熱波がロンドンまで来ているらしく、6月としては40年ぶりの猛暑を記録しているそうだ。欧州は陽射しが強いので、体感温度はもっとある・・・そう、中南米から日本に帰国して1週間後には、ロンドンへ戻って来たのである(笑)。

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話を中南米旅行に戻そう。これはボリビアのウユニの街で、2泊目に泊まった「塩」ホテル。おそらく街中にある塩ホテルはここだけで、例えばこのロビーの壁やソファ、暖炉などが塩で作られている。

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寝室はとても広くて快適だったし、オーナーのセンスの良さが窺えるインテリアに大満足した。寝室も、やはり壁面の彫刻やベッド・サイド・テーブルなどが塩でできている。2泊ともここに宿泊できれば良かったのだが、スケジュールを見間違えていてそれに気づいた時には、最初の夜はここはもう満室だった。

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(ウユニの街中にある塩でできた像)

それで、ウユニ塩湖ツアーを申し込んでいたツアー会社の真ん前にあると聞いていたホステルに、1泊目は泊まった。朝ツアーに出る時も荷物を預けることもラクにできるからだ。部屋は悪くなかったし、スタッフは特にマネージャーがとても親切で、色々と助けられた。ただ、ここはインスタント・コーヒーや紅茶がセルフサービスで無料で提供されているのだが、2杯目を飲もうと思った時に気づいてしまった。どう見ても使い捨てのプラスチック製のコップやスプーンが、ちゃんと洗われもせずに使い回されていることに・・・ウップ。

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(ウユニ塩湖ツアーの途中で立ち寄る土産物屋)

ボリビアへは、チリのカラマからバスで陸上移動した。標高がグンと高くなるので、その方が体を慣れさせるのにいいからである。ウユニの街中からウユニ塩湖までだけでも、車に旅行の全荷物を積んでいた女性の化粧水(だったと思う)などがケースが収縮して溢れ出ていたぐらいだから、標高差のある移動がいかに体に悪いかがよく分かる。

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(ウユニ塩湖ツアーで立ち寄る博物館)

ウユニに着いて私が真っ先にしなければならなかったのは、ウユニ塩湖へ行った翌日に乗る飛行機のリコンファームだった。アマゾナスという航空会社で、いまどきリコンファームしないといけない航空会社があるだけでもビックリしたけど、リコンファームするかオンラインで事前にチェックインさえすればいいらしい。しなければ、席が確保されなくなる可能性がある。だけど、何度試してもオンライン・チェックインができない。ウユニの街に着いた翌日はツアーで街に戻ってくるのは夜になるし、飛行機移動はその翌日の早朝だから、ツアーへ出る前にどうにかしなくちゃいけない。だけど、できない。

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(ウユニの街中で見た、不思議な現象を見せていた雲とオーロラを連想させる夕暮れ)

「交通」で何かと問題が出ている今回の旅。それだけに焦りが出てくる。ホステルのマネージャーに相談すると、アマゾナス社のオフィスはホステルの近くにあり、朝8時から開いているから10時からのツアーに出る前に手続きができると教えてくれて、ホッ。ああだけど、8時に行っても8時半に出直しても、オフィスは開いていない。どうなってんねんと段々、腹が立ってきた(笑)。

9時になってもう一度出直して見ると、やっとオフィスが開いていた。扉を開けて入り、目が会った女性スタッフに、「ウェブ・チェックインを何度も何度も試したけど」と不満を抑えながらも言うと・・・

彼女は、「できなかったんでしょ」と言ってウフフと笑った。

ついつられて、私もウフフと笑った。




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by yukaashiya | 2017-06-22 02:45 | 旅行編 | Comments(0)

カラマ(チリ)で感じた恐怖

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昨日、やっと日本へ帰国した。この1ヶ月で中南米の8カ国を回ったがどこもかしこもスペイン語が公用語で話の通じないことが多く、しんどかった。何しろ「ワン・ツー・スリー」も「トイレット」も通じないほどなのである。また、チリはいやな思いをすることが続き、それだけに残った印象も悪い(笑)。

先日書いた件のサンティアゴのホテルを出発する時は2日前にメールでタクシーの手配を、前日には口頭でその確認をホテルに対してしていたが、当日、タクシーは手配されていなかった。流しのタクシーを捕まえられたから良かったものの、外国では流しのタクシーが走っていない国が多いだけに、こういうことがあるととても心臓に悪い・・というか、頼まれたら手配しろよホテル、という感じである。

ちなみに、上の写真はチリの、どうやら旧硬貨の100ペソと50ペソ。日本円にそっくりだとびっくりしたのは私だけだろうか。

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サンティアゴから飛行機で移動したのは、標高2000m超えのカラマ(チリ)。ボリビアのウユニ塩湖へ行く前に、ここである程度体を高地に慣れさせられればと滞在を決め、2泊することにした。空港からは乗り合いバス(コレクティーボという)に乗れて、ホテルの前で下ろしてもらう。

ところが、エントランス・ドアに鍵がかかっている。ブザーを鳴らすと奥から人が出てきて、どうやらセキュリティのために鍵をかけているらしかった。ここもスペイン語しか話せない人ばかりで、最後まで往生することになる。

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ラージ・ダブルサイズのベッドの部屋を予約していたにも関わらず、部屋にはシングルサイズのベッドが2つ。だけど言葉が通じないのでどうしようもない。もういいやと諦めて、ラウンジでひとときゆっくりする。寝室はどうってことないのだが、ラウンジやパティオはなかなか素敵だったからだ。

それにしてもカラマ・・・なーんにもない町だった。夜空に瞬く満天の星が美しい、だけどそれだけの町だった。銅山で鳴らした町だったが現在はツアーも受け付けていないらしいし、砂漠の高地にある地域なので空港から繁華街に入るまでは色がない。この地には雨が降ったことがないらしく、とても乾燥した町でもあった。ホテルでもらったマップでは着いた町にツーリスト・インフォメーションがあるはずだが行ってみるとなく、通りかかった人がわざわざ役所らしきところに電話して聞いてくれたものの、観光案内はバスで20分離れたそこまで行かなければないという。繁華街は東南アジアでよく見るタイプの商店街で、興味をそそられるものなど何もない。もうどうでもいいわ、という気になる。とにかく体を慣らそう、それだけを考えた。

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泊まったホテルはこの地域の中では高い方で、だからきちんとしているだろうと思っていたし、とても清潔に保たれていたものの、2泊目の夜は10度ぐらいしかない気温の中、お湯が出ずに水シャワー。風邪を引かなかったから良かったものの、ブルブルと震えながら浴びた。発展途上国のホテルでは、ままある話である。

チェック・アウトする日、バスは7時半発だったので、6時45分にチェックアウトする。バス会社のバウチャーに「出発の30分前にはターミナルへ来ていて下さい」と書かれていたからだった。バス・ターミナルまでのタクシーは、このホテルがちゃんと手配してくれていた。

だが、チェック・アウトの時に初めて会ったこの時ホテルには1人しかいなかった若い女性スタッフは、支払いは「チリ・ペソ」とだけ言う。つまり現金でしかダメだというわけである。嘘でしょ。ホテル・バウチャーにはクレジットカードが使えると書いてあるじゃない。

それでも「チリ・ペソ」とばかり言う。だめならじゃあ、米ドルで払うわと言ったら、「チリ・ペソ」を繰り返す。そんなこと言われたってそんな時刻に銀行が開いているわけもなく、両替だってできるわけがない。

私はバスに乗ってウユニへ行くんですよ。そのバスに乗れなかったら次はいつバスの予約が取れるか分からないし、そのあとの予定もすべて狂ってくる。

ざっと計算して50ドルほど多めにして米ドルで手渡そうとしても受け付けない。相手にしていられないと「ホテルを予約したサイトにクレジットカード情報を載せてあるからそちらへ請求してくれ」と言ってホテルを出ようとしたら・・・エントランスの鍵がかかったままでホテルを出られない。女性スタッフは私を睨みつけてくる。まるで檻に閉じ込められたようで、私は恐怖をおぼえた。心臓の鼓動が早くなり、同時に口の中はカラカラに乾き、舌がもつれるようになった。興奮したことで高地の影響が体に出てきたのだ。汗が吹き出してくる。水をくれと言っても、言葉は通じない。

警察を呼びなさいと私は言った。ポリスという言葉は通じたようだ。だが彼女は一瞬ためらった後、どうやら別のスタッフに電話したみたいで、5分ほどでやってきたスタッフは私も会ったことのある女性だった。彼女はクレジット・カードでの支払い受け付けを始めた。ほら、できるんじゃん・・・が、機械が動かない! 何度トライしてもダメ。どうすんねん。彼女は銀行が開くのを待って両替しろというようなことを言う。アホなこと言うたらあかん、そんな時間はない。アナタは私がウユニへ行くことを知っていてタクシーの手配をした当人でしょう。ホテルの都合のために遅れるわけにはいかないのよ。

それからやっと、彼女は米ドルでの支払いを認めた。さっさと払い、急いでタクシーに乗り込んでバス・ターミナルへ向かう。ターミナル到着が出発の10分前になってしまって心配だったけれど、バスそのものがまだ用意されていなかった。しかも、出発は遅れた。なんやねん、チリ人。次から次へと全くもう・・・でも、とにかく間に合って良かったぁぁぁ。




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by yukaashiya | 2017-06-09 21:40 | 旅行編 | Comments(0)

サンティアゴ・チリ滞在の目的

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サンティアゴでの滞在の最大の目的は、競馬場へ行くことだった。街はそれなりに歴史的建造物もあったし、地下鉄駅やバス・ターミナルなど勝手が分からない場所でたくさんの人に親切にしてもらい、それはそれでいい思い出になった。地下鉄が速くて快適だったのにも驚いた(全くそうではないN.Y.の後だけに、驚きも大きかった・笑)。しかも、安い(距離にもよると思うが、数駅100円ぐらい)。基本的には手売りだから人と接触できるのも楽しい(?)。

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そして、競馬場へは実際に行った。ちょうど開催があることも、調査済み。ただし、取材申し込みはしていなかった。たまにはお客さんの立場でフラリと出かけてみるのもいいだろうと思ったからだった。それで、市中心部にあるツーリスト・インフォメーションで行き方を教えてもらい、いそいそと出かけて行った。

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ところが着いてみると、開催していない。ようやく開いているエントランスを見つけて警備員に聞いてみると、「今日の開催はイポドローモ・チリでやっている」とのこと。えっ・・・Hipodromo Chiliって、競馬場の名前やったんや・・・私はサイトを見て Hipodromo Chili Club Hipicoが競馬場の名前だと思っていたのだ。つまり私が到着した競馬場は Club Hipico。ただ、万事塞翁が馬。事前に写真で確認していたHippodromo ChiliよりClub Hipicoの方が、ずっと歴史の重みと麗しさを感じる建造物だったのだ。また別の機会にあらためて紹介することにしよう。
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いずれにしろ、こうしてサンティアゴでは到着から何かとスムーズに行かず、最後の滞在日はホテルで終日、旅程においてまだ飛行機やバス、ホテルなど手配できていないところを調べることや予約することに費やした。翌日から高地に入るので、最後の(?)ワインも楽しんだ。高地に慣れない人はアルコールを飲まない方がいいと聞いていたし、チリ・ワインは美味しいし、N.Y.ではWhole Foodsでしか見つけられなかった生ハムを、チリで見つけたからでもある(笑)。いやマジで、何十件とスーパーマーケットを回ったけど、N.Y.では生ハムを売ってないんですよ。

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夕方になって少しだけブラブラと広場へ出かけてみる。市民の人々がダンスを踊って楽しそうだった。こういう集まりを広場でするって、やっぱラテンだね。

入ったカフェでコーヒーを注文すると、出てきたのはカップとソーサー、砂糖、そしてスティックタイプのインスタント・コーヒー(ネスカフェ)だった。熱々のお湯を注いでくれる。はいはい、ありがとね。

翌日は、チリのカラマという土地へ飛行機で移動する。ボリビアのウユニ塩湖へ行くためで、ウユニ塩湖は標高約3700mでそこへいきなり行くわけには行かないため、サンティアゴ(約520m)から約2300mのカラマへ行ってそこで滞在し、少しずつ体を慣らしていこうという計画だ。高山病予防の薬を飲み、早めに寝ることにした。

カラマのホテルには、予約した段階で「空港からの行き方を教えて」とメールを送ってある。だけど、返事はついに来なかった。大丈夫か、チリ。

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by yukaashiya | 2017-06-06 11:03 | 旅行編 | Comments(0)

チリの港町ヴァルパライソへ

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サンティアゴから、チリで一番の港町と言われるヴァルパライソへ行ってきた。バスで片道2時間かかるが、港を囲むように41の丘があってそれぞれ頂上付近までびっしりとカラフルにペイントされた家が立ち並んでいるという謳い文句に誘われて足を伸ばしたのだった。

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ところが着いてみると雑然としていて、カラフルにしている家もあればそうでない家もたくさんあるし、見た目はそう綺麗なものでもなかったし(笑)、この風景、ここでなくともこのあと南米のいくつかの町でも見かけることになる。着いてガッカリした(笑)。

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ところが、丘を降りてくるうちに、グラフィティがかなり多いことに気づいた。

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私は家々のペイントよりも、壁を使ったグラフィティの方がより興味深かった。

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お店の軒先にしてあるものも多かった。

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坂道は結構きつい。私は市バスに乗って上まで上がり、ぶらぶら降りてきた。そうそう、市バス料金はツーリスト・インフォメーションのお姉さんから400ペソ(約70円)と聞いていたが、バスに2度乗ったうち1度は運転手が370ペソをお釣りとして渡してきた。これはつまり、居住者なら30ペソ(約5円)ということなんだろうと思う。400ペソでも安いけど、もしそうだとすると10倍以上は取りすぎじゃない(笑)?

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なかなか芸術的であります。
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町の下まで降りてくると、古くからあるトロリー・バスが走っていた。これは現地の人も旅行者も、共通して270ペソのようだった。

乗ってみたはいいが、内部のシートなどは至って現代的。つまり、乗ると「情緒」はあじわえないのである。見るだけに留めておいた方がいいトロリー・バスだった(笑)。

帰りのバスに乗り、サンティアゴまで帰ってきた・・帰ってきたけど、バスはターミナルのある駅まで行かず、「道がすごく混んでいるため、ここで降りて下さい」と来た。そう遠くはない地下鉄駅だったからいいようなものの、そんなことするんですか、チリ・バス。



オマケ↓
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寿司レストラン「KISEKI」。私はこの店のオーナーは、日本人じゃないと踏んでいる(笑)。


<<行き方>>
地下鉄Universidad de Santiago 駅の前にあるバス・ターミナルから出発する。往復6100ペソ(約1000円)。夕方はすごく混むので、チケットは往復で買って便指定しておくことをお勧めする。




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by yukaashiya | 2017-06-04 08:55 | 旅行編 | Comments(0)

サンティアゴ・チリでの、ありえない話

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アルゼンチンのブエノスアイレスからチリのサンティアゴへ、アンデス山脈を超えて飛んだ。ガイドブックなどを読むと南米のほとんどは治安がよろしくなく、だからほとんど全ての移動予定はできるだけ明るい時刻、あるいは夜遅くならない時刻の到着便を選んだ。サンティアゴへは、夕方5時55分の到着の予定だった。

だけど、N.Y.を発つ日にN.Y.の地下鉄が止まって旅の始まりにケチがついたのか、このあとほとんどの「交通移動」でイヤな思いをすることになる。サンティアゴは到着が微妙な時刻だったので、宿泊先のアパートメント・ホテルに出迎えを頼んだ(有料)。

飛行機は、20分遅延して到着した。ごく普通にあることである。それはいいとして、問題は頼んでおいたタクシー・ドライバーが帰ってしまったことである。そんなこととは露知らず、私はドライバーを、というか、ホテルと連絡をつけるために2時間も待ち続けることになる。ホテルが手配したはずのドライバーがどこにいるのか分からず、その状況ではホテルにだってちゃんと宿泊できるのかどうか分からないからである。

飛行機に乗ったことのある人なら分かると思うが、便の到着は、到着ゲートで遅延も含めて分かるようになっている。また、国際便だから、到着してから入国審査があり、それから預け入れた荷物を受け取ってゲートへ向かう。そこにはタクシー・ドライバーを含めてたくさんの出迎え人がいるものだ。だがその中に、私の名前が書かれたボードを持っている人はいない。空港職員にどうしたものか聞いてみるも、スペイン語しか理解できない人ばかりで、私は途方に暮れる。何しろこんな経験は、初めてなのである。ホテルに電話してみたがずっと話し中で、ラチが開かない。

困っていると、友人の到着を待っていた英語が堪能な若いチリ人女性が声をかけてくれた。そして彼女の携帯電話で、ホテルを予約したサイト・Booking.comへ連絡をしてくれた。彼女も、Booking.com(電話は米国へ転送された)もホテルへ電話してくれるものの、ずっとずっと話し中。ありえないぐらい話し中。空港フロアでは個人的な(ドライバーの)呼び出しを受け付けていないというし、ホテルへは連絡がつかないし、あたりは暗くなっていくし、ホテルそのものをキャンセルすることはできないという。ドライバーがいないからといってホテルが宿泊を受け付けないとは限らないからだそうだ。

かくして2時間後、本当なら乗りたくはなかった空港タクシー(各国でぼったくられることや回り道をされることが結構あるからだ)を使って宿泊先へ向かった。その空港タクシー運転手はホテルに着く前のどこかの道端に車を停めて料金を請求してきた。これもまたありえない話で、着いてからじゃないと払う気はない、とにかくホテルへ向かえと、こちらは英語、運転手はスペイン語で、車中でひとしきり叫び(?)あった。もう、心臓に悪いことばかりである。

着いたのは大きなマンションで、管理人に宿泊先名を告げると、建物内部にあるオフィスの部屋番号を教えてくれ、その部屋で宿泊手続きをして自分の部屋の鍵をもらうというシステムらしい。そんなややこしいことも知らなかったから、ますます混乱していく。

オフィスへたどり着くと男性スタッフがいて、午後からずっといるけど電話は使っていない、ドライバーのことは分からない、だけどとにかく申し訳ない、料金は値引きさせてもらうと、そのスタッフから提案してきた。母国語はもちろん英語も全然通じない国で心細い思いをし、腹立たしい気持ちはなかなか収まらなかったけど、とても丁寧に彼が謝ってくれたので、少し気持ちを落ち着けて自分の部屋へ向かった。

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いい部屋だった。キングサイズのベッドに、小さなキッチンとダイニング、リビング・エリアがある。隣のビルにはスーパーマーケットが入っていてギリギリ買い物もできて、それでも部屋で落ち着けたのは午後10時になってからで、もうクタクタだった。

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ここでは元々の予定通り3泊したが、チェックアウトの前日に支払いをしにいくといたのは他の女性スタッフ3人で、「ドライバーのことは知ってますよ。飛行機が遅れたから帰っちゃったんです」と、当たり前のように言う。いっておくが、数十分の遅れで迎えのドライバーが帰ってしまったなんて話、少なくとも私はこれまで聞いたことがない。また、先方から言い出したはずの割引については「そんなことするはずがない」とあざわらうし、私が先日会ったスタッフは「昨日」辞めたという。そんな都合のいい話があるものか。

全く客をバカにしたアパートで、3泊4日の間タオルの交換も無ければゴミの回収もなかった。それでも払うべきものは払わなければと思ってチェックアウトの時に清算を申し出ると、Booking.comに登録してあったクレジット・カード情報で勝手に清算されてしまっていた。その支払い方法を私は選択していなかったので、私が宿泊費用を払わずにトンズラしたならともかく、カード情報を勝手に使われるなんて、これもまたありえない話である。Booking.comはきちんと対応してくれたものの、彼らにしたところで何ができるわけでもない。旅はたくさんしてきたけれど、こんなに嫌な思いをした宿泊は初めてだった。

だけど「交通」の問題は、この後もずっと続くのであった・・・。




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by yukaashiya | 2017-06-03 07:55 | 旅行編 | Comments(0)