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ブダペストは両替天国だった

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(英雄広場)

ブダペストは観光都市だけあって、実に多くの両替商がある。特に ペスト側のTerez Korut - Erzsebet Korut 通りにかけては近隣にオペラ座やリスト音楽院、英雄広場などが あるだけに、しょっちゅう目に留まるほどある。こんなにあったら各店の経営は成り立たないのではと要らぬ心配をしてしまうほどある。

レートは、おおよそ横並びだ。そして多くの店が、手数料を取っている。たいがい3%程度のようだが、びっくりしたのは両替レートそのものである。日本円だと4.5%前後がその時の実質為替レートから引かれてマイナスになるが、USDからだと1%程度なのである。わたしは円高だった時に少々まとまったUSDを買っていたので、ブダペストではUSDからハンガリーの通貨に換金しているのだが、これほど両替レートがいい国は滅多にない。しかもわたしは幸運なことに、数ある両替商の中から手数料無料の両替商を見つけられた。

こんなに両替レートがいいなら、来月から滞在するオーストラリアのドルも、もしかするとブダペストで両替しちゃったほうがお得なんじゃないかと思い、通い慣れたその手数料無料の両替商のご主人に聞いてみた。するとするとすると、なんとなんとなんと、実質為替レートの0.999%で両替してくれた。これはつまり、ほぼ横流しである(という言い方が正しいかでうかは別として・笑)。

ふつう、その国の通貨ではない通貨からその国の通貨ではない通貨に両替する場合・・・たとえばわたしがした両替のケースでいうと、USD → ハンガリー・フォリント → ASD と、2度両替することになる。こうしたケースでは両替レートがとてもいい店でも実質為替レートに対して最低でも3、4%はマイナスになるのがあたりまえなのに、である。推測でしかないが、彼らにとってUSDの価値が高いか、ASDの需要が少ないから手放したかったか、そのどちらかだろう(たとえば日本円も需要が少ないから両替レートがUSDに比べて悪いのである)。

わたしにとっては両替天国だ。ついでにユーロにも両替しておこうかと考えたが、ユーロ圏の行方自体が不透明ないま、次にいつ使うか分からないユーロを入手するのはやめておくことにした。

おっと、日本円から両替する場合も、両替レートが変わらないなら当然手数料がかからないほうがお得なので、下記に店舗の写真を張り付けておきます。

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(Terez Korut 通りの北側にある)
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by yukaashiya | 2015-11-30 07:33 | ハンガリー編 | Comments(0)

ブダペストのヘア・カット事情

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(王宮の丘にて)

欧州で暮らすようになってもうすぐ丸4年。国を変わる時にはワクワクする気持ちのほうが強いが(ロンドンがベストだけど・笑)、戸惑うこともけっこうある。まず、生活用品を揃えるのがけっこう難しかったりする。

たとえば砂糖でも、言語が違うとどれが砂糖なのかが分からない。同じことが言えるのは、バター(見かけが同じだったのでラードを買ってしまったことがある)を始めとする各種調味料や食料品、美容品ではコンディショナー(日本でいうところの“リンス”は欧州では通じない)、化粧水(欧州の多くの女性は使っていない)、化粧落としなどなど、枚挙にいとまがない。

美容院は別の意味で困る。当然だが、どの店のどの美容師が上手いか分からない。たとえ上手かったとしても、欧州人と日本人では髪質が全く違うので(白人の髪は細くて柔らかいが強く、日本人の髪は太くて固いが髪質が弱い)、日本人の髪を上手く切れるとは限らない。そんなわけで当地の人にどの店がいいか聞いてもそこのカットが自分の髪に合うか分からないので、結局いきあたりばったりでお店に飛び込むことになる。

ブダペストにはけっこうな数の美容院があり、表に金額を提示しているところもある。カットだけなら1200フォリント(約500円)なんて数字を見た時には、安過ぎておののいた(笑)。安かろう悪かろうではないかもしれないけど、どうしても腰が引ける。

それで、シャンプーやヘアケア商品のメーカーらしきお店の扉を開けてみた。カット代は分からないけど、ブダペストのサービス業は日本人の感覚からするとほとんど全て安いしお店も気取った感じではないので問題ないだろうと入店したのだった。

わたしの担当になった美容師は英語が話せたので希望の髪型と長さを告げ、椅子に座った。シャンプーは断った。パリ(フランス)でそれ相応のお店に入ったのにいい加減な洗い方をされた経験から、それからはどの国であろうがシャンプーは頼まなくなったのである。

すると、その美容師はいきなりカットし出した。水で濡らさずに、である。そんなことできるのかと見ていると、案の定「上手く切れない。髪を湿らせていい?」と聞いてきた。もちろん、とわたしは頷いた。

カットの仕方は、わたしがこれまでの人生で見たことのない切り方だった。へーっ、そんな切り方するんだ、へーっ、へーっと見ているうちに、もっとびっくりすることが起きた。わたしは通常右分けしているのだが、彼女は真ん中で分けて切った。彼女が真ん中で分けた時に「右で分けて」と言ったら「分かってる」と言いながら真ん中で分けたまま切り、左右の長さを顎で揃えてから右で分けた。・・・それ、左右の長さ違うんちゃうん・・・と思って見ていたが、不思議なことにほとんど差がない。

目をひんむいてしまったのは、(下ろしている)前髪を切った時である。ふつうなら、少しずつ切る。だけど彼女は手の平でひとまとめにしてバスッ。本当にバスッ。1回だけバスッ。それで前髪のカットは終了。おいおい・・・。

カットのあとはブローだ。彼女はわたしに尋ねてきた。「ブラシ使う? それとも手でするほうがいい?」・・・そんなこと美容院で聞かれたのは、これまた生まれて初めてだ。「どっちでもいいよ」と言うと、彼女は「わたしもどっちでもいい」と鼻を鳴らすようにして笑った。

30分もかからずに終わったカット(わたしの常識では1時間ぐらいかかる)。かかった時間もレジで請求された代金2000フォリント(約840円)も、まるで日本の駅などで見かける男性や少年・少女向け1000m円カットのようなもの(笑)。ただ、髪型はわたしが希望した通りに切ってくれていた。

美容師の上手い下手を決めるわたしの最も大きなポイントは、前夜シャワーを浴びて寝て翌朝起きた時に髪が跳ねたりせず前夜にドライヤーでまとめたままで何もしないで済むこと。

彼女は完璧だった・・・前髪以外は。
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by yukaashiya | 2015-11-28 08:00 | ハンガリー編 | Comments(0)

HAPPY BIRTHDAY

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(夕暮れ時の「マーチャーシュ教会」)

夜景を見られる時刻に合わせてペスト側にある王宮の丘へ上がってきた。夜景と・・映画の舞台になると聞いている王宮の地下迷宮を歩いてみたいのもあった。けど、地下迷宮は休みの日でもないのになぜか閉まっていた(笑)。だけどやっぱり夕暮れ時に行って正解。ただでさえ屋根のモザイク模様が可愛らしいマーチャーシュ教会はライトアップされてとても美しかった。

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(王宮の丘にある「漁夫の砦」)

100年以上前に建てられた「漁夫の砦」も、日没前も素敵だったが星空の下では幻想的でしばし見惚れてしまった。わざわざ夜になってから訪れる人は案外多いようで、季節外れだしとても寒いのに午後3時頃より夜のほうがたくさんの観光客で賑わっていた。

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丘から降りる途中に見たドナウ川と鎖橋や国会議事堂もスマホで撮った写真ではその麗しさが分かりにくいが、とても綺麗だった。と、なぜか母の笑顔が浮かんできた。母と最後に海外旅行に出たのはイタリアで、それからあっという間に10年が過ぎている。80歳を超えた彼女の足腰は最近ずいぶん弱ってしまったようで、本人はもう海外旅行には出られないと言っている。それをふと思い出して、もう2度と2人で一緒に欧州の美しい街並や建物を鑑賞できないのだと思うと、じんわりと涙が滲んできた。スマホで聴いていた音楽が、この時たまたま「アメージング・グレイス」に変わったから、曲の持つ透明感のようなものがそうさせたのかもしれない。

今日は母の誕生日で、84歳になる。

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ママ、誕生日おめでとう。体に気をつけて長生きしてね。
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by yukaashiya | 2015-11-27 06:00 | ハンガリー編 | Comments(0)

ハンガリーで愛を囁く時

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(セーチェニ温泉)
先日までの温かかさが嘘のように冷え込んでいるブダペスト。今日の最高気温は5度、最低気温はマイナス1度だった。3時間も歩き続けていると、冷えから足の指先が痺れてくる。こんな時は温泉に入りたいけれど・・・そう、ブダペストには100年以上(なかには500年もの歴史を持つ温泉もある)も前からの温泉がいくつもあるのだ。

ただし、ハンガリーの温泉はほとんどが水着着用。欧州での温泉はたいがいそうである。日本での温泉に慣れ親しんでいるわたしとしては、それでは温泉に入った気がしないので入ったことがないが、建物だけでも見て来ようと思って市民公園(Varosloght)へ行って来た。上の写真がそれで、1913年に建てられたセーチェニ温泉という。そう、オーストリア=ハンガリー帝国時代に建造された、とても美しい建物だった。湯治客もたくさん来ていたし、トリートメントを受ける部屋も完備していた。

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(農業博物図書館)
この市民公園には冬はアイススケートのリンクになる池があったり、壮麗な古城があったりする。この建物は現在「農業博物図書館」として使用されているもので、写真を何枚も撮ってしまったほど麗しい。

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はて農業博物館・・・あっ、先日確認したいことがあってオフィスにメールを送った施設だ。ここに、1874年に生まれて54戦54勝といういまも破られていない世界記録を持つサラブレッド「キンチェム」の骨格が保管されているのである。

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キンチェム(Kincsem)・・・ハンガリー人フォトグラファーに聞いたところ、愛を囁く時に使う言葉らしい。恋人や家族、あるいは自分の子供に向っても「My kincsem」の言葉を使うそうで、英語で言うところの「I love you」だそうだ。

「アイ・ラヴ・ユー」と言う はちょっと気恥ずかしいというそこのアナタ。小さな声で「マイ・キンチェム」と言ってみてはいかがでしょう。

でも・・・日本人が言うと「マイ・キンチャン」に聞こえちゃうかも(笑)。
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by yukaashiya | 2015-11-26 02:58 | ハンガリー編 | Comments(0)

??ブダペストのクリスマス・マーケット??

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ロンドンでは10月初めにはオックスフォード・ストリートでクリスマスの飾り付けが始まっていたが、ブダペストでは見かけず、あまり派手に祝わないのかなあと思っていた。ところが先週13日からクリスマス・マーケットが始まった。

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(色とりどりのクリスマス・リース)

家主のアギ(この英名はエンジェルだそうだ!)によると、ブダペスト中心部では計3カ所でクリスマス・マーケットが行われるという。その先陣を切ったのはVorosmarty スクエアで行われているもので、こちらは12月29日まで開催しているらしい。広場では生演奏でクリスマス・ソングを伴奏あり、あるいはアカペラなどで歌っているのでそれも賑やかで楽しかった。

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クリスマスの飾りはキリスト教国各国で趣向が違い、どうやらハンガリーでは陶器とワラのようなものを使ってキリストの誕生を再現するようだ。

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食べるのがもったいないような可愛らしいクッキー・ホーム。食べる時、イエス様ごめんなさいと言いながら食べるんだろうか(笑)。

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欧州を暮らし歩いていて心底いいなあと思うのは、いろんなシーンで古来のスタイルを再現すること。ここのクリスマス・マーケットでもそうで、これはピザ屋の露店である。

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これはアクセサリーの製作実演をしている露店。

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メチャ美味しそうなチョコ屋さん。

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色とりどりの陶器製品ショップ。

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こちらもカラフルな陶器ショップ。

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子供たちが喜びそうなキャンディ・ショップ。

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見るからに美味しそうでしょう。最近お菓子を食べ過ぎてマジでおなかがヤバいのに、またまた買ってしまいました(笑)。

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とてもクラシカルなクラフト・ショップ。白人の旅行客が次から次へとお土産用にまとめて買っていくのが印象的だった。わたしもノートとか買いたかったけど荷物を増やせないので、母へのカードだけを1枚購入。

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木製のスプーンなどを売っているお店のお兄さんは口で不思議な音を紡ぎながら演奏しているような演技を見せてくれていた。あまりに楽しくて、子供たちは真剣に観ているのにわたしは大きな声を出して笑ってしまった。でも、お兄さんが嬉しそうに笑い返してくれたので良しとする(笑)。

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アップした写真以外にもたくさんの露店が軒を連ねていたし、広場の中央にはいくつものレストランも店を出していて、あまりのいい匂いに釣られてここでディナーにすることにした。ああだけど、バーベキュー1本(メチャ大きかった)とハンガリー特製ロールキャベツ(これもメチャ大)、野菜の盛り合わせ、そしてグラスワインを1杯頼んで何と4000フォリント。日本円にしたら1800円ぐらいで、うーん、ブダペストのレストランでの一般的なディナーの価格を考えると高い。このあと待ち合わせていたアギに言うと、「そうなの、高いのよ〜わたしたちハンガリー人にとっては、もっと高く感じているのよ」とため息をついていた。でも、特にバーベキューはメチャウマだった。

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今週まで温かい日が続いていたブダペスト・・・今年はロンドンも温かいようだが、今日から欧州全体で気温は下がったようだ。先週のハンガリーは最高気温17度、最低でも8度なんて日もあったが、来週からは最高で7、8度、最低気温は零下になるらしい。サンタクロースの足音は、確実に近づいている。どうせくるなら、お土産持って来てね。
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by yukaashiya | 2015-11-22 06:17 | ハンガリー編 | Comments(2)

ブダペストでの日本食材

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先日はMUPAへサーカスを観に、今夜はリスト音楽院へクラシック・コンサートを観に行って来た。欧州の他の国でのサーカスがどういうタイプのものかは知らないが、ブダペストで観たサーカスは曲芸というよりも「アート」だった。

いずれも日本人の感覚からすると何度も書いているがとても廉価で、サーカスは前から7列目のど真ん中で2000円ぐらい、今日行ったクラシック・コンサートのほうは2階席だったがそれでも2列目のど真ん中でやはり同じぐらいの値段。日本でもこれぐらいの値段設定ができれば、学生や若い人たちも文化や芸術に親しめる機会が増えるのではないだろうか。

ブダペストで高くてびっくりしたのは、日本食材である。ロンドンでもたいがい高くて日本で買う1.5倍〜2.5倍ぐらいするが、さらにその1.5倍〜2倍ぐらいするのである。お米なんて日本で5kg2000円ぐらいのものが6000円ぐらいしていた(値段を覚える気すら失ってはっきり覚えてないけど)。買えない・・と言うよりも、買いたくない(笑)。

ロンドンはブダペストに比べて日本人の人口が多いし日本食材店もいくつもあるので競争原理が働いているのだろうし、たくさん仕入れるから仕入れ値そのものが抑えられているのだろう。だが、それにしたってブダペストでの日本食材は高過ぎだ。でも売っているということは、買う人がいるんだろうなあ。

あと3週間すればメルボルン。日本食はそれまで我慢することにしよう・・・って、メルボルンでも高かったらああどうしよう。
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by yukaashiya | 2015-11-20 06:43 | ハンガリー編 | Comments(0)

ハンガリー人の英語力

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ブダペストに来て約1ヶ月。雨が降ったのは4、5日程度でいい天気が続いており、一時期だけ寒さが厳しかったが、ここのところ欧州特有の陽射しの強さにコートの要らない日が続いている。とにかくブダペストは美しい建造物が多いので、街歩きが楽しい。こうした銅像などもあちこちにあって、それらがうまく街に融け込んでいる。

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(骸骨が持っている人の首。たまにはこんなおどろおどろしい銅像もある)

今日は久しぶりにステーキ肉を買って、ついでに赤ワインも購入した。ハンガリーはワインの豊饒な産地でもあり、廉価で美味しいワインが手に入る。今日買ったのはハンガリー産の、日本円にしたら800円程度のカベルネ・ソーヴィニヨンだが、日本でだったら3000円以上出さないと買えないレベルの味である。ただ困ったのは、コルクが完全に乾いていて開けられなかった(!)。

わたしの力ではどうしようもなく、お隣さんに頼むことにした。隣には20代のとても雰囲気のいいハンガリー人カップルが暮らしていて、彼らに頼もうと思ったのだった。案の定、気楽に応じてくれて、男性の力で開けてもらった。

彼らはネイティヴ・レベルで英語が話せる・・・いや、ブダペストの街を歩いているとびっくりするほど多くの人たちが英語を流暢に話す。家主の1人のチッラによると50代以降はロシア語なら話せるけど英語はほとんどダメ、それ以下の年齢なら多くの若者たちが英語を話せるそうだ。50代以上の人々がロシア語を話せるのは、かつてソ連(現ロシア)の影響下にあったからである。

若者の英語を話せる割合は、8割程度に上る。たまに全くダメな人もいるが、話せる人々はカタコトの英語ではなく流暢に話す。聞くところによると日本でいうところの中学ぐらいから第2外国語が選べるそうで、だけど日本でだって中学から英語を学ぶ。なのにこの違いは一体なんなんだろう。生活における英語の必要性という意味では日本とハンガリーは変わらない。つまり、学習結果のみがこの違いを表している。

言葉には「読む」「書く」「話す」「聞く」があり、そのバランスが大切である。どれほど「読めて」「書けて」「聞けて」も「話せない」人がいる。たとえば昨年ロンドンでフラット・シェアしていた1人の韓国人女性は学校では「アドバンテージ」レベルなのに、話すことはほとんどできなかった。

同じ期間に渡って英語を学んでいるのに、ハンガリー人は話せる(欧州ではオランダ人の英語力も高い)、日本人は話せない。かといって、日本人の学習能力が劣っているとは思えない。これはつまり、学校での教え方に問題があるのではないだろうか。日本人が英語を話せるようになるためには、まずは教師たちが語学留学して英会話を身につけるための方法を学ぶべき時代なのかもしれない(もちろん教科書も変える必要がある)。

とはいっても、英・英語を学ぶか米・英語を学ぶかは、また1つの悩みどころになるかもしれないが。

・・・と書いていて、思い出した実話を1つ。

あるアメリカ人女性がロンドンへ観光に来て、カフェでテーブルに注文を取りに来た英国人ウエイトレスにこう聞いたそうだ。

「Can you speak Englsh?」(Do you understand English? だったかもしれない)

彼女は自分の訪れた国(地域)がEngland なのを、あるいはイギリス人が the English なのを知らなかったのだろうか。

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by yukaashiya | 2015-11-19 05:31 | ハンガリー編 | Comments(0)

ハンガリー人のシャレに乾杯

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(「ブダ」と「ペスト」を繋いだ最初の橋「鎖橋」/1849年建設)

ブダペストには歴史があってなおかつ壮麗さを兼ね備えた建物が数多く残っていて、それら建築物を見て歩いているだけでも楽しい。まさしく街が芸術そのものなのである。ちなこに、この鎖(くさり)橋があるドナウ川一帯は世界遺産に登録されている。

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(背景に見えるのは国会議事堂。ロンドンの国会議事堂と同じぐらい荘厳である)

最近は世界遺産登録されているものが世界中で多くなり過ぎて、しかもそんなものまで登録しちゃ他のものの価値が下がるんじゃないかと思うようなレベルのものまであるが、この鎖橋を含め付近の建造物や景観は間違いなくトップ・レベルである。

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(ペスト側に建っている国会議事堂)

昨日も天気が良く、このあたりをブラブラと散歩していた。途中で土産物屋が地下に入っているマーケットを見つけたので、降りてみる。地下にはいくつもの土産物屋が軒を連ねていた。そのなかの1つのお店のお兄さんがまあよくしゃべる人で、観光客が入ってくると矢継ぎ早に質問を浴びせ、会話に花を咲かせたりもしている。もちろん彼は、売ることを忘れない。でも客も、うまく言って逃げている(笑)。

ある白人女性2人連れが地下へ降りてきた時もそうだったが、その2人連れは年輩で客引きのあしらい方が特に上手かった。そのおにいさんがついてくるのをうまくかわしながら、最後にこう言った「お金を持ってないのよ」。これは土産物屋で捕まった時の旅人の常套句で、日本人もよく使う手だ。だがそのお兄さん、そんなこと言われたって彼の口は止まらない。止まらない口は、こう返していた。

「Oh, you have no money!  I have no honey!!!」
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by yukaashiya | 2015-11-18 05:07 | ハンガリー編 | Comments(0)

ロンドンで捧げられた哀悼の意

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(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)

フランス・パリで起きた同時多発テロ事件を受けて、イギリス・ロンドンではトラファルガー広場を埋め尽くすほどの人が集まり、亡くなった方々を哀悼した。広場にあるナショナル・ギャラリーはフランス国旗をイメージして照明を当て、集まっていた人々はスマートフォンをろうそくに替えて灯したそうだ。イギリスとフランスは仲が悪いと言われて久しいが、それは日本と韓国・中国の間柄で言われるようなものとは全く異なり、なおかつ何かが起きた時の連携は迅速で強固である。

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(ロンドン・タワー・ブリッジやロンドン・アイにも同じようにフランス国旗をイメージした照明が当てられた。)

今日はニュースで阿藤快さんが亡くなったことを知った。ずいぶん以前になるが、阿藤さんが司会をしていた番組にゲストとして出演したことがある。お会いしたのもお話したのもその一度きりしかないが、全国的に有名な俳優であるにも関わらず気取ったところは全くなくて、とても気さくで飾らないお人柄だった。また、人のことを気遣える、他人のことにも一生懸命になれる人だと感じたことも覚えている。ご冥福を、心からお祈りしています。
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by yukaashiya | 2015-11-16 21:25 | ハンガリー編 | Comments(0)

暮らしていたエリアがテロの標的になった

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(いま暮らしているブダペスト・ハンガリーの夕暮れ)

3年前、フランス・パリで2ヶ月暮らしたことがある。ポップなエリア・バスティーユから歩いて15分ほどのところで、カフェやレストランもあったし幹線道路も走っていたけど、基本的には静かな居住エリアだった。

ところが、今回起きた同時多発テロ事件の英国版ニュースを読んでいるうちに、事件が起きた1カ所がその地域であることを知った(というか、その“通り(street)”そのもの)。現在分かっているだけで、そのエリアで12人が亡くなっている。

いままで、テロの標的になるのはオランド大統領がいたようなスタジアムとか繁華街、それに近い駅など、人が多く集まる場所だとばかり思っていた。

テロ事件・・・本当に、いつどこで起きるか分からないってことだなあ・・・。
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by yukaashiya | 2015-11-14 22:34 | ハンガリー編 | Comments(0)