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自然災害と人的災いと

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御岳山の噴火は英国BBCワールドニュースでも報道されている。今朝11時に出かけるまでだけでも何度も放送されていたが、帰宅後もその続報が流れている。広島の土砂災害の時もそうだったが、日本を離れて2年半、他国に比べて日本がいかに自然災害の多い国であるかが、「外」から見ることによってすごくよく分かる。地震、津波、台風、土砂災害、そして噴火。亡くなった方々のご冥福と、助かった方々の回復を心より祈っている。

自然災害の報に触れて暗澹たる気持ちになっているところに、温泉施設での事故の報せが入った。「減圧室」なる部屋でのことで、なんでも標高3500mの高地と同じ程度にまで気圧を下げるらしい。富士山がその標高に近いらしいが、標高3500mと聞いただけでゾッとした。もちろんその施設は安全性を確認して作られたものだろうが、瞬時にそんな高地と同じ気圧になるような施設をわたしなら絶対に利用しない。

余談だが、わたしがかつて行きたかった国に標高が同じぐらいのラサがある。ラサで春に行われるお祭りを観たかったのだ。ただ、日本でラサへの旅行の手配をすると、納得できないような高額になる。かといって中国からラサへ向う列車は、中国のその駅へ行ってからでないと手配できない。そのうえ天候などによって祭りの日は大幅に変更されることがあると聞いている。それらの条件を考え合わせると、なかなか踏み切れなかった。そして昨年、インドで知り合ったチエちゃんの話を聞いて、ラサへの思いはきっぱりと断った。

チエちゃんは、すでに100カ国以上を旅している30代の女性。ラサへも行ったことがあり、やはりといっていいだろう、頭痛が起きたという。頭痛だけならいい。彼女が滞在した1週間のあいだに、同じ宿に泊まっていた日本人が2人亡くなったという。どちらも高山病だ。その宿に何人の日本人が泊まっていたのかは知らないが、わずか1週間のあいだに2人・・・特に丈夫だというわけではないわたしの体は絶対に保たないと推測される。それでラサへの思いを断ち切ったのだった。

それと同じぐらいの気持ちで絶対に利用しないでおこうと思っているのは、リニア新幹線だ。専門的なことは分からないが、ものすごいレベルの電磁波(磁場)が体を襲うであろうことは素人のわたしでも想像に難くない。それはつまり、被爆するということだ。

被爆の恐ろしさを身を以て知っている日本という国がそういうものを開発し、しかも政府が多額の税金を投入している。さらにいうなら、リニアが実際に走り始めたらすごい量の電力が必要になる。原発を最稼動することが問題になる国で、である。それでも建設・施行を阻止しようとする大きな動きが全然見えてこない。とても矛盾した国だ。

リニアをわたしは、人間の脳や体を破壊するものだと、それぐらいに思っている。
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by yukaashiya | 2014-09-29 07:32 | 英国生活編 | Comments(0)

足音が告げる地域

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独立党UKIP(United Kingdom Independence Party)の全国会議の模様が何度もニュースで流れている。驚いたのは、その会議がドンカスターの競馬場で行われたことだ。クラシック三冠競走で最も最初に誕生したセント・レジャーが開催される競馬場である。政党のカンファレンスを競馬場で行うなんて、日本では考えられない。日本では競馬場はあくまでも賭け事の場。だがイギリスでは各種コンサートやパーティ会場としても活用されるだけあって、国民に与えるイメージが違うのだろう。

そんな今日、ミンヒが家を引っ越した。これでやっと安眠できる(笑)。昨夜は引っ越しの用意をしていたのだろうが2時頃までドッタンバッタンとうるさかった。でもそれと同じようなうるささがずっと続いていたのだから、彼女は一体夜中に何をしていたのだろうかと思う(何度か尋ねたがついに言わなかった)。

ただ、彼女が出て行ったら出て行ったで、新たな心配が1つ生まれる。というのも、彼女の部屋に他の部屋に住んでいたリーが変わってくることになっていて、当然恋人のニケも出入りすることになる。彼らの足音はかなり響くのだ。というのも、リーやムーン、そしてミンヒらが家で履いているのはスリッパではなく、底の厚いゴム製のサンダル。外で履くものであって屋内用にはできていないから、階段の上り下りでもとても響く。ニケは裸足が多いが、彼女は地面を踏みならすようにして歩く癖があり、歩くたびにドンドンドンと音が鳴るのだ。これは欧州の人には珍しい(彼女はオランダ人)。

これまでイギリス人の家だけで5件、ほかトルコやギリシャ、イタリア3件、チェコ、フランス、オーストリアといろんな国の人々の家庭を暮らし歩いてきたが、みんな判を押したように静かに歩く。そのために、たとえばキッチンにいる時に彼らが入ってきたのを知らずに何度びっくりしたことだろう。まるで幽霊のように静かなのである。

推測するに、靴で家へ上がるからだろう。本物の木のフローリングやタイルの床で靴はとても響くので、自然と音を立てないで歩く習慣が身に付いているのだと思う。とはいっても近代はみんな玄関のあたりや廊下、部屋の入り口などで靴を脱ぎ、家にいるあいだずっと靴を履いている人にはいまだお目にかかったことがないが。

そんな欧州で目立っているのは、逆に日本人だ。観光場所で騒ぎながらドタドタと音を慣らしながら走っているのは、まず日本人だ(笑)。欧州の人はマラソンでもしていない限りまず走らないから、余計に目立って人目を引いている(笑)。

睡眠はまともな時間にしっかり取って、健康的な生活をしたい。リーやニケは夜は早々に寝るので夜は心配していないが、彼らは朝が早い。早朝に、人に起こされたくない。かといって、ゴム製サンダルをスリッパに変えて下さいなんて他人に言えない。他人との同居は、何かと面倒だ。

また、この家は壁が薄い。特にわたしの部屋はリビングとして作られた部屋のため、上階との境が厚くはつくられていないのだろうとイギリス人のジェリーが言っていた。さらに、隣の家とは壁続きで、隣家の私の隣の部屋はやはりリビングのようで、昼間は子供たちのはしゃいでいる声が聞こえてくる。要は、昨年と一昨年にロンドンで暮らした家と違い、同じヴィクトリア時代の建物でもそのレベルが全然違うのだ。来年以降の家探し時に気をつけることにしよう。
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by yukaashiya | 2014-09-28 05:57 | 英国生活編 | Comments(0)

iPhoneはバナナだったんだ!!

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今日は夕方から人と待ち合わせていたし、テート・ブリテン(美術館)でターナーの特別展示が行われていると聞いていたので、午後は2年ぶりにテート・ブリテンへ行ってきた。宮殿のような壮麗な建物に、数々の素晴らしい絵画が収蔵されている。観光の中心地から少し外れているので人が多くなく、落ち着いて静かに鑑賞できるのもいい。

テート・ブリテンまでは地下鉄で向った。ロンドンの地下鉄では毎朝「Metro」という新聞を無料で発行しているので、いつものようにそのMetro紙を手にして地下鉄へ乗り込む。と、とあるタイトルに車中で思わず笑ってしまった。

新型iPhoneについてOSのアップデート版に不具合があるとか、ポケットに入れているうちに本体が曲がってしまうとかで、アップルの株価は急落。そんなiPhoneの記事のタイトルは・・・

New iPhone is a banana

いいセンスしてるなあ。
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by yukaashiya | 2014-09-26 06:47 | 英国生活編 | Comments(0)

洗濯文化の違い

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2年前にこのブログで書いたように、イギリスでは洗濯ものを人目につくところに干さない。一軒家なら庭の人目につかないところに干すケースがあるが、そうでなければ室内に干す。バルコニーの柵部分が不透明なパネルになっている場合は見えない部分になら干す場合もある。彼らは太陽にあてたほうが乾きがいいことも洗濯ものにとっていいことも知っているが、それよりも景観を大事にする。その文化を受け継いでいるアメリカ・ニューヨークでは、条例で干してはいけないことになっていると聞いたことがある。

欧州を暮らし歩いているとそんなところにも文化の違いを見られておもしろい。いままで回った欧州ではイギリスと同様なところが多く、ただしイタリアでもたとえばスペイン地区だけ洗濯ものが屋外に干されているというようなケースもある。ちなみにイギリスでも屋外に洗濯ものがはためいている建物や地域があるが、それは移民ばかりが住んでいる建物や地域である。

洗濯ものについて、先日同居人のオランダ人・ニケが同じく同居人の恋人の韓国人リーに「洗濯ものを一緒に洗うのはイヤじゃないの? 女物と男ものを一緒に洗うのを嫌がる人がいるようだけど・・・」と尋ねていた。リーは「全然イヤじゃないよ。ただし僕の国、韓国では、下着とそれ以外は別々に洗うんだよ」と答えた。続けて「僕はそういうの全く気にしないけど、ニケ、僕の母と一緒にいることが出て来たら、母の前では必ず別々に洗ってね」と言っていた。

それに対してニケは「ふーん。ちなみにわたしの国では、色物は別々に洗うのよ。白と黒、赤、緑と、4色に分けるの」とこともなげに言う・・・面倒くさそう・・・(笑)。

それにしても・・・彼らと暮らし始めて3ヶ月以上が過ぎたが、わたしにはどうしてもバスマットと手を拭くタオルを一緒に洗うことが受け容れられない。彼らはキッチンの手拭きタオルとトイレのタオルを一緒に洗うのを嫌がるが、トイレマットとバスマット、トイレとバスルームの手拭きタオルを一緒に洗う。マットはシャワー上がりに足を置くだけでなく、スリッパでもそのまま上がるし、そのスリッパでテラスにも出るのに、である。わたしはそれらを一緒に洗った手拭きを使う気になれず、だから自分の部屋の前にあってほとんどわたし専用のようにして使っているトイレのタオルはわたし自身が洗うようにしている。

つい先日、またもや意外な洗濯場面を目撃してしまった。ニケはトイレやバス・ルームの足拭きと一緒に、体を洗うグローヴ(ミトンのような手袋タイプ)を洗濯機に放り込んでいたのだ。うーん・・・。
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by yukaashiya | 2014-09-25 06:58 | 英国生活編 | Comments(0)

サラ・ジェシカ・パーカーの売り家

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女優のサラ・ジェシカ・パーカーがニューヨークの高級住宅地グリニッジ・ヴィレッジでタウンハウスを売りに出している。先日、英国の新聞に載っていた情報のため、イギリスのグリニッジにあるのかと思っていた。ところがこれはニューヨークのことで、数年前から英国のことを調べていると自然と植民地だったアメリカのことに辿り着いたりするのだが、アメリカには英国の地名が実に多くついていると、今回またあらためて思った。ニューヨークの「ヨーク」もそうだ。地名だけでなく、家の形も内部もまるで英国(笑)。

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サラのこの家は、ご主人のマシュー・ブロデリックと彼らの3人の子供たちとで所有しているもので、グリニッジ・ヴィレッジの東10番街にあるらしい。グリニッジ・ヴィレッジといえばセレブが多く住んでいて、ジュリア・ロバーツやレオナルド・デカプリオ、トム・クルーズなども所有しているらしい。

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この家には5つの寝室、7つのバスルーム、7つの暖炉があり、面積は800sqfでガーデン付き。まるで映画に出て来るようなバスタブだ。周囲に水が飛び散らないかと心配になるのは、わたしが庶民だから(笑)。シャワー・ルームは別途左手に備えつけられている。

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もっとも記事のネタ元のCurbedによれば(写真も)、サラはここを2011年に購入したあと改装したものの住んだことはないかもしれないとのこと。同社によれば、雑誌の「彼女の家でのインタビュー」記事と部屋の作りやインテリアなどが違うらしい。

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彼女はここを2011年に$19ミリオンで買い、改装したのち翌年に$25ミリオンで売りに出し、その後いったん売却を取り下げていたものの、このたびまた売りに出した。今回の価格は$22ミリオン。約24億円だ。リステッドされていない建物だが、ニューヨークの一等地なら妥当な価格だろう。

海外ではこうして、購入した家を綺麗にリノベーションして家具もあつらえ、より高い価格で売りに出すことがよくあるという。

ここのところ、円安が進行している。

買うならいまだよ。
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by yukaashiya | 2014-09-24 05:53 | 英国生活編 | Comments(0)

どうしてそうなる、外国人にとっての日本語

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ロンドンでは大道芸人だけでなく、ミュージシャンやダンサーもよく見かける。ピカデリー・サーカス駅近くのエロスの像のあるエリアもそうで、たいてい誰かが踊っていたり歌っていたりする。これがみんな、けっこう上手い。

この黒人グループもそうで、よく4、5人で踊っている。先日ここを通りかかった時はいま流行の「カンナム・スタイル」を踊っていた。相変わらずの上手さに感心して見ていると、1人が日本語がプリントされたような洋服を着ていた・・・でも、意味が分からん(笑)。

「今や我が」とか「すし」、「歳月を」は分かる。

だけど、「◯装もなさ」とか「經たり」は全く分からん。

經は「経」の旧字で、◯もおそらくそうなんだろうが、わたしには分からん(笑)。


白人社会ではけっこう「漢字」が人気がある。文字としてより、「絵」としての人気だ。勝手な推測だが、わたしたちが象形文字を洒落た絵のような感覚で小物やTシャツなどにプリントされているものを身につけたり持ったりするようなものなのだろうと思う。漢字といっても日本語漢字の場合もあれば、明らかに中国語漢字の場合もある。この写真の彼が着ている洋服だと平仮名が混ざっているから日本の何かからヒントを得た言葉を作者がプリントしたのだろうということが分かるが、それにしてもヘンだ(笑)。

ちなみに、イギリスには「Super Dry」というカジュアル・ブランドがある。その英語は「極度乾燥」から来ている。イギリス人の創業者が日本の漢字に憧れてブランドを創設したそうだが、こういう文字を選んでいることからして、画数が多く「絵」としてアーティスティックなものにしたのだろう。けっこう小洒落たアイテムがあるので何度か買おうかと思ったことがあるが、そんな製品に限って「しなさい」が気になって手を出せない(笑)。

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極度乾燥(しなさい)はダサいやろ(笑)。意味も変やし(笑)。でもそれは、日本語を知っている日本人だからダサいとか変だとか思うんだよね。逆に、たとえば日本の小学校で外国の音楽が流れている時、本当ならとても子供たちにとても聞かせられないような歌詞の歌が含まれていることがあると聞いた。意味が分かっていないから子供たちに聞かせたい曲となり得るわけで、それと同じような次元でのズレだろう。

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・・・これ、日本語ちゃうやん(笑)。

極めつけは、こちら↓
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Super Dryをローマ字読みさせたらしく、「スペルドリ」・・・なんでそんなことしたんやろ(笑)。きっと、日本ではそれがアリだと判断したんだろう。だって、たとえばオモチャの「トイザラス」は、本来「Toys R(are) Us」。それを「ト」「イ」「ザ」「ラ」「ス」にしちゃった日本人。

でも、Toys are us は「トイザラス」に聞こえる。

Super Dryは「スペルドリ」には聞こえん。
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by yukaashiya | 2014-09-22 07:47 | 英国生活編 | Comments(0)

つらつら考える、ロンドンの夜

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(ロンドン・リージェント・ストリートには現在、イギリスの国旗と「NFL」の旗がずらりと飾られている)

先日の数日間は7月下旬ぐらいの陽気になってノースリーブでもいいほどだったが、スコットランド独立の是非を問う住民投票の開票を待っている真夜中にロンドンは雷が轟き、雨が降った。それで気温は一気に下がり、今日・土曜日は日中こそそれなりに温かかったものの、夜帰宅する頃にはコートが必要なほど冷えた。明日・日曜は日中でも16度ぐらいまでしか上がらないらしい。枯れ葉舞うナウ。

スコットランド独立の是非が問われた時期にロンドンにいて、あらためてイギリスという国の存在の大きさを肌で感じた。人によっては「市場調査でYesとNoの差がほとんどないと知るや政府は慌てふためき、大英帝国時代の威厳は全くなかった」などというが、大英帝国時代と比べること自体がわたしはナンセンスだと思う。先進国でそれぞれの国の栄華を極めた時代の名残りを残している国がいま世界のどこにあろうか。また、植民地はみな独立したにしてもイギリスはいまだ53カ国の英連邦のトップであり、しかも今回の件で慌てたのはイングランドだけではなくEU、そしてアメリカもだった。なぜ慌てたか。スコットランドが国家として独立してしまったら連合王国としてのイギリスに多大な影響が出るからで、それはすなわちEU諸国や米国にも痛手となるからである。

住民投票の開票のためのテレビ中継は充実していた。夜10時半から始まった中継を結果が出てからも朝6時半頃までテレビにかじりついていたが、番組が全くたるまないのである。朝まで起きていたなんて、しかもテレビを観るためにだなんて、わたしにとっては何年ぶりかのことだったが、全く飽きず、睡魔も襲ってこなかった。もちろん投票結果を含めたプロセスに興味があったからではあるが、いつも感じることだがイギリスは番組作りが上手いし、スピード感もあり、映像も美しい。

そんななかで、感心して見ていたのは、マイクを向けられた時の一般人のコメントだ。みな自分の意見をしっかりと持っており、要点をまとめ、澱みなく実にうまく話す。ここに、1つの文化の違いを感じた。たとえば日本だと自分の気持ちを押し隠して人に合わせることが美徳のように捉えられている面があるが、イギリスのみならず欧米では違う。自分の考えや意見をきちんと言葉にする訓練が、訓練とは意識しないなかで子供の頃から学校でなされている。それだから上手いのだと思われる。日本に来たら、みんな評論家や解説者になれるんじゃないかと思う時があるほどだ。

それにしても、中継番組は良かった。いや、イギリスはスポーツ番組も魅力的だ。だから以前はほとんど観なかったスポーツ番組をけっこう観るようになった。そしてそれらを見ていて思うのは、日本もイギリスのような中継を放映できれば、政治にしろスポーツにしろもっと人を惹き付けて視聴者を増やし、スポーツならそのスポーツのファンを増やすことができるんじゃないかということ。これはつまり、それぞれのスポーツ界がファンを増やす余地があるということに繋がる。

また、上の写真のように、スポーツを始めファッションなど全てのことにおいて、繁華街でこんなふうにお洒落に告知するのもいい手法だと思う。ああNFLが始まったか、ああファッション・ウイークが始まったかということを知るだけで、意識は無意識のうちにそちらへ向くものだからだ。

スポーツを含むイベントの告知は、ロンドンはとにかくものすごく積極的。なにしろ、たとえばロイヤル・アスコット開催は終わると翌日の新聞に「たくさんのご来場ありがとうございました。来年は◯月○日から◯日まで開催します。チケットもナウ・オン・セール!!」だもの(笑)。

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(ロンドンのパル・マル通りにあるマルバラ・ハウスの庭にはためく英連邦53カ国の国旗)
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by yukaashiya | 2014-09-21 07:51 | 英国生活編 | Comments(0)

Scotland Decides 速報

スコットランドには32の行政区があるなかで、最初の結果がClackmannanshireで出た。以下、都市は開票終了順。「Yes」 は独立に賛成、「No thanks」は独立に反対の票。

・Clackmannanshire・・・Yes- 16,350(46%), No thanks- 19,036(54%)
・Orkney・・・・・・・・ Yes - 4,883(33%), No thanks- 10,004(67%)
<ここまでの合計> Yes : 21,233(42%) , No :29,040(58%) ---------------2/32council area declared

・Shetland ・・・・・・・Yes - 5,669(36%) , No thanks - 9951(64%)
<ここまでの合計> Yes : 26,902(41%) , No :38,991(59%) ---------------3/32council area declared

・Eilean Siar ・・・・・・Yes - 9195(47%) , No thanks - 10544 (53%)
<ここまでの合計> Yes : 36,097(42%) , No :49,535(58%) ---------------4/32council area declared

・Inverclyde・・・・・・Yes - 27,243(49.9%), No thanks - 27,329(50.1%)
ここはかなり接戦。まだまだ結果は不透明。現在3時36分。
<ここまでの合計> Yes : 63,340(45%) , No :76,864(55%) ---------------5/32council area declared

・Renfrewshir・・・・・・Yes - 55466(47%), No thanks 62,067(53%)
・Dundee・・・・・・・・ Yes - 53,620(57%), No thanks 39,880(43%)
Dundee では初めて「Yes」が過半数を超えた。
<ここまでの合計> Yes : 172,426(49.1%) , No :178,811(50.9%) ---------------7/32council area declared

・West Dunbartonshire・・Yes - 33,720(54%) , No thanks -28,776(46%)
ここでいったん、Yes票 が逆転。
・Midloyhian・・・・・・・Yes - 26,370(44%), Nothanks - 33,972(56%)
・East Lothian・・・・・・Yes - 27,467(38%), No thanks - 44, 283(62%)
・Stirling・・・・・・・・・Yes - 25,010(40%), No thanks - 37,153(60%)
・Falkirk・・・・・・・・・Yes - 50, 489 (47%), No thanks - 58,030(53%)
<ここまでの合計> Yes : (47%) , No :(53.0%) ---------------12/32council area declared

・Angus・・・・・・・・・Yes - 35.044(44%) , No - 45,192(56%)
・Dumfries・・・・・・・Yes - 36,614(34%) , No - 70,039(66%)
<ここまでの合計> Yes : (47%) , No :(53.0%) ---------------14/32council area declared

・East Renfrewshire ・・・・Yes 24,287(37%), No - 41,???(63%)
・Aberdeen・・・・・・・・Yes 59,390(41%), No - 84,094(59%)
・East Dunbartonshire・・・Yes - 30,624(39%), No - 48,314(61%)
<ここまでの合計> Yes : 521,441(44%) , No :670,354(56.0%) ---------------17/32council area declared

・Referendum・・・・・・・Yes 115,783(51.1%), No - 110,922(48.9%)
・Perth&Kinross・・・・・・Yes 41,475(40%), No 62,714(60%)
・S Lanarkshire ・・・・・・Yes (45%)、No - ( 55%)

Glasgow ・・・・・・・・Yes - 194,779(53%), No -169,347(47%)

・?
・Borders・・・・・・・・Yes (33%), No - (67%)
<ここまでの合計> Yes : 1,055,716(46%) , No :1,256,372(54%) ---------------23/32council area declared

・North Ayrshire ・・・・Yes - 47,072(49%), No - 49,016(51%)
・South Ayrshire ・・・・Yes - 34,402(42%), No - 47,247(58%)
・East Ayrshire・・・・・Yes - 39, 762 (47%), No - 44,442(53%)
<ここまでの合計> Yes : 1,176,952(46%) ,1,397,077 (54%) ---------------26/32council area declared
この時点で、独立するには「Yes」票があと425,803票必要。ただいま午前5時15分。

・Edinburgh ・・・Yes - 123,927(39%), No - 194,638(61%)
・Argyll&Bute・・・Yes - 26,324(41%), No - (59%)
・Aberdeenshire・・・Yes - (40%), No - (60%)

・Moray・・・
・Fife・・・・・・Yes - 114,148(%), No - 139,788(%)

この段階で合計はYes45%、No 55%で、 開票をまだ終えていなかった最後の一カ所Highlandを残し(住民数で逆転できないため)、スコットランド住民投票は「No」、つまり国として独立しないことで決着した。

意外なことに独立推進派のリーダーだったスコットランド行政府のサモンド首相が舞台に現れると、会場からは大きな拍手が贈られた。彼にとっては不本意な結果に終わったものの、今回の投票は決して無駄にはならない、イングランドに対して大きく一石を投じることができたはずだからだろう。

意義のある投票だった。

これからの英国が、ますます楽しみである。
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by yukaashiya | 2014-09-19 09:34 | 英国生活編 | Comments(0)

オバマ大統領もツイート

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300余年に渡って連合国として歴史を紡いできた国が分裂するかもしれない。スコットランドが一国として独立するか否か、住民投票はすでに締め切られ、開票が始まっている。スコットランドは32の行政区(カウンシル・エリア)があり、それぞれの地区で開票が行われている。

YouGovの最終的な調査では、Noが54%、Yes は46%。ただしここには、その調査段階でどちらにするか決めていない人の数字は入っていないし、有権登録者全員の数字ではないという。

夕刊紙に掲載されていた数字をみると(これにも決めていない人の数字は含まれていない)、

独立に対して男性は「Yes」が53%(Noは47%)、女性は「Yes」が42%(Noは58%)で、
男性のほうが独立をより期していることになる。

また、年齢別でみると、

25歳〜34歳の層では、Yesがなんと73%、Noは27%、
ところが55歳以上の層になると、3分の2の人々が独立に反対している。
つまり数値が逆転する。

新聞には、米国オバマ大統領が昨夜ホワイトハウスのアカウントで行ったツイートも掲載されていた。

「UK(連合国)はアメリカにとって特別なパートナーであり、いまの不安定な世界においていい影響力を持っています。わたしは、強力で活気に溢れたまま、かつ連合したままで、有効なパートナーであり続けることを願っています」


住民投票の結果は明朝6時頃には判明するのではないかと、TVのニュースキャスターが言っていた。日本との時差は8時間である(この時季はまだサマータイム)。有権者の実に97%(4,283,392人)が投票に対する登録を行っている。
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by yukaashiya | 2014-09-19 07:36 | 英国生活編 | Comments(0)

アンディ・マリー選手がカミング・アウト!!

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スコットランド独立か否かの住民投票は、今夜10時から開票される。開票結果は10時半から英国放送のBBC1でグラスゴー(スコットランド最大の都市)から中継される。

それに先立って、テニスのアンディ・マリー選手がツイッターでカミング・アウトした。その内容は、独立を支持するものだ。

Huge day for Scotland today! no campaign negativity last few days totally swayed my view on it. excited to see the outcome. lets do this!

アンディはスコットランド出身者。ただし現在はロンドンに住んでいるので(サリー州という話も)、‘スコットランド住民投票’の投票権は持っていない。
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by yukaashiya | 2014-09-18 23:17 | 英国生活編 | Comments(0)