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イヴニングならではのプラハの光景

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カレル橋はプラハの見所の1つで、多くの観光客が訪れる。日中の橋の上は似顔絵書きやアクセサリーの販売者がたくさん並んでいるが、夕方のカレル橋は(この日は土曜だったので週末だけかもしれない)さまざまなミュージシャンが繰り出してくる。

この写真のアコーディオン弾きの演奏は圧巻だった。アコーディオン一台で、交響曲などを見事に奏でるのである。あまりの上手さに、思わず財布を開いた。小さな女の子が飛び出してきて曲に合わせて踊っていたのが、いかにも微笑ましかった。子供でも「いい音楽」が分かるのだろう。

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こんな器用なおじさんも。自分で組み立てたのだろうか、いろんな楽器を一人で演奏していた。もし雨が降っても頭上の楽器が濡れないように傘をさしているところがキュート。
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by yukaashiya | 2014-04-30 23:59 | プラハ生活編 | Comments(0)

週末ならではのプラハの光景

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プラハには、週末ならではの光景がある。ウェディング姿の新郎新婦が街中のあちこちで見られるのだ。さすが歴史を感じさせる壮麗な建物が多いプラハでは、屋外での記念撮影が多く行われるようだ。リムジンで移動し、プロのカメラマンと照明さんが付いている。彼らが指示するポーズは、モデル撮影そのものだ。

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わたしも便乗してパチリ。これが一眼レフだったらなあと、相変わらず自分の持っている単なるデジタル・カメラが恨めしい(笑)。でも一眼レフは重過ぎて、わたしのような「渡り鳥」には無理だ。

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土曜だけで7、8組のカップルの撮影を目撃したが、最もノリが良かったのはプラハ城の近くでのこの二人だった。特に新婦は近くのイベント・ステージから流れていた音楽に合わせて、新郎そっちのけで踊ったりしていた(笑)。
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by yukaashiya | 2014-04-29 06:48 | プラハ生活編 | Comments(2)

ナイナイの神さまはプラハにも

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(美しいプラハの街並)

わたしは以前、大阪府豊中市の千里中央に住んでいたことがある。そのマンションには「ナイナイの神さま」がいた。ナイナイの神さまとは、ものを隠してしまう神さまである。

ある日、天気がいいのでバルコニーに布団を干した。午後になって布団を部屋に入れた時、布団挟みはあとで片付けようとソファの上にポンと放っておいた。それがそのまま翌日になったしまったのだが、その翌日にはなくなっていたのだ。ソファに置いたのは記憶違いでもしかしたら布団を入れた時にバルコニーから落としてしまったのではないかと思うようにした。

ところが後日、ソファからクッションが1つ減った。もし泥棒が入ったとしても、盗っていくのがクッション1つなんて絶対におかしい。頭の中にハテナマークが飛び交ったが、そのことは数日も経つと記憶から薄れていった。

だが、三度目の正直(?)が起きた。デスクの上に置いておいたお気に入りのレイバンのサングラスが知らぬうちに消えたのだ。ほんの1週間ほど前にキャビネットから出してきたもので、数日内に使う予定でいた。しかし置いたはずの場所にはないし、家中を探してみたけれどとうとう見つからなかった。

そんなことが続いたのち、たまたま仕事で一緒になった後輩A子にこの話をしたら「それはナイナイの神さまの仕業ですよ」という。

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「ナイナイの神さまぁぁ?」

「そうです。わたしの伯母の家にも頻繁に出るんです。ものがなくなることを誰に言っても信じてもらえない伯母は自分がボケたのかと気になりもして、ある日、コーラの缶を一缶、テーブルの上に置いてその周りに円を描いておいたらしいんです。ここに置いたぞという証を、描いたわけです。それから1週間もしないうちに、コーラの缶はその円から消えてなくなったそうです」

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その後、わたしは芦屋市へ引っ越し、いつの間にかナイナイの神さまのことは忘れ去っていた。ところが時を経てプラハにきて、どうやらこの家にナイナイの神さまがいるらしいことを知った。

数日前、バスルームでトイレを使った時、ポケットから何かを落とした音が響いた。が、周囲を見渡しても何も落ちていない。だけどポケットからライターがなくなっていた。自分の寝室も探してみたが、やははりライターはなかった。ただ、ガスがもう残り少なくなっていたものだし、新しいライターを買ってあったので、気にしないことにした。

そして今日、数日前に国立博物館のショップで買ったメガネ拭きがなくなっていることに気づいた。そのメガネ拭きはクリムトのデザインが描かれている洒落たもので、夏にロンドンに遊びに来る予定の甥っ子に母の分も託そうと彼の分と二枚を購入しておいたのだった。ところがふとしたことから今日それをもう1度見てみようと思ったのだが、入れておいたはずのスーツケースにもボストンバッグの中にも部屋の中にもどこにもないのである。ショックだ・・・。

プラハまでやって来たナイナイの神さま。どうぞ悪戯はこの程度でやめておいて下さいまし。A子の伯母さんの話の時のようには、笑っていられません。

A子の伯母さん付き(?)のナイナイの神さまは、元あった場所の近くに後日、ちゃーんとお戻しになっていたそうだ。

わたし付きのナイナイの神さまは、1つとして返してくれたことはない。

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(このレストランの表にあるテント付きテーブルは、ブランコのように動く)
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by yukaashiya | 2014-04-28 06:40 | プラハ生活編 | Comments(2)

モーツァルトの存在を感じながら

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プラハは「100塔の街」といわれるぐらい、教会が多い。中世の街並が残っているのも教会が多いのも、第二次大戦で大きな被害を被っていないからだろう。小さな街だが毎日出歩いていても飽きない、壮麗な街である。

今夜はプラハ城近くにある「聖ミクラーシュ教会」(英名/セント・ニコラス教会)でのコンサートを堪能した。ここはフレスコ画の美しさでも有名だが、モーツァルトがここのオルガンを演奏したことがあることでも著名な教会だ。パイプオルガンは1700年代半ばに創られたもので、メーンのほうは4000ものパイプを有しているという。

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プログラムは、そのモーツァルトのものを含めて9曲。教会でのパイプ・オルガンを使ってのコンサートだから教会音楽ばかりで知っている曲はないものの、パイプオルガンとオーボエの演奏を背景に透き通るような歌声によるコンサートはおよそ1時間、たったの約2500円で堪能できる。日本にもこういう仕組みがあったらと、欧州でコンサートなどに参加するたびにいつも思う。

今夜はコンサート中に雨が降り出し、教会の中までずいぶん冷え込んだ。だが寒さに肩をすくめるより以前に演奏や歌声に心が踊り、そのうち心地良いまでに旋律に自分の体が融け込んでいくようだった。

あまりに心地良過ぎて・・・眠っちまった(笑)。

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by yukaashiya | 2014-04-27 06:42 | プラハ生活編 | Comments(0)

イタリア人のマルチェッロ

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プラハでのフラットには、フラット・メートのマルチェッロがいる。家主のラウラは娘のマルケタが住んでいるイギリスに滞在中で、チェコの文化や生活について教えて欲しかったわたしとしては至極残念。彼女がここに現在は住んでいないことを知ったのは、日本を離れてストックホルムにいる時だった。その代わりにといっては何だが、わたしと同じようにここに一室を借りて住んでいるのが、イタリア人のマルチェッロだった。

30代半ばぐらいの彼と初めて会った時、彼の人の良さが感じられた。ところが、暮らしにおけるマナーが悪い。フラットをシェアする時の暗黙のルールとして、家では静かにする、バスルームやキッチンを長時間独占しない、人の物は使わないといったことがある。そういうことを明確に紙に記している家主もいれば、そういう決め事を作らず滞在者のマナーに任せる人もいる。ラウラは後者だ。

だからといって、一人暮らしではない以上、わたしたちには滞在者として最低限守らないといけないことが社会人としてあるべきだ。ところがマルチェッロは、キッチンを数時間に渡って独占し、なおかつその間、スカイプをしているのかチャットをしているのか大音量で話していたり、ラジオか何かを聞いている。わたしの部屋はキッチンの隣で、その音が筒抜け。滅法うるさいんである。これが毎晩、続いている。

しかも彼は真夜中に食洗機を使ったり、朝7時頃から洗濯機を回したりする。これでわたしは眠れなかったり、朝その音で目を覚ましてしまう。彼は扉の開け閉めも乱暴でその音がフラット中に響く。音の問題だけではなく、たった1枚の皿と1つのグラスだけでも大きな食洗機で数時間かけて洗う。洗濯機を使ったあと洗濯物は入れたままで、こちらが言うまで数時間放置。ゴミを捨てに行かない、キッチンで使ったタオルやクロスを洗わず、わたしが洗ったものを使う。料理したばかりの熱々のものを冷蔵庫に入れるため、わたしの野菜は一気に腐った。先日は、わたしが冷蔵庫に入れておいたわたしのジュースを勝手に飲んだ。

かんべんして欲しいわ。
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by yukaashiya | 2014-04-26 06:49 | プラハ生活編 | Comments(0)

虫への概念

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(本日のプラハの夕暮れ/午後8時頃)

わたしがプラハに来た4月14日、気温は日中でも8度ぐらいとまだ冷え込んでいた。ところがここのところ急に上がり、朝晩はグンと下がるものの最も陽が高い時刻だと20度を超えている。温かくなったせいか、バルコニーに蜘蛛が巣を張り出した。

わたしは虫がどうも苦手で、昆虫図鑑を見ているだけでも鳥肌が立ってくる。絵図から虫が飛び出してきそうで、ページは端の余白部分を爪でつまむ形でしかめくれない。そんなわたしでも東南アジア各国を旅したり六甲山系の近い芦屋で暮らしたことなどによりずいぶん慣れたつもりではあるが(緑が多いところでは都心では見ないような虫を目にする)、やはり苦手は苦手である(得意な人も、そういないだろうけど)。

今朝、朝食を作ってさあ自分の部屋で食べようとした時、左手でカサカサと音がする。イヤな予感がしてそちらへ視線を移すと、カマキリの子供らしい形をした昆虫が飛び出してきた。おそらくバルコニーを出入りした時に入ってきたんだろう。どうしたものかと思いつつも、掴んで逃がしてあげる勇気がわたしにはない。悪いけど、本当に悪いけど、新聞紙でバンッ・・・ごめんね。

ぺったんこになってしまったカマキリを見て、ふと蜘蛛のことを思い出した。日本では殺虫剤があるぐらいだけど、欧州ではほとんどの人が蜘蛛をあまり殺したりしないようである。たとえば昨年のイギリス・ニューマーケットで、暮らしていた家のバスルームに体長7〜8mm、足の長さ1.5cmぐらいの大きな蜘蛛が出た。わたしはアワワと慌てふためいて、家主の一人、アレックスのところへ飛んで行った。大きな蜘蛛だったから、新聞紙で叩いたら中から蜘蛛の子がわんさか飛び出してくるかもしれないからで、家主の判断に任せようと思ったのである。

アレックスは蜘蛛を見て驚くでもなく嫌がるでもなく、なんと左手の甲を蜘蛛のほうに差し出し、右手の指で蜘蛛を誘導して左手の甲に載せた。そして蜘蛛が風圧で落ちたり飛んだりしないようにそれを右手でかばいながら階下へ降りて行き、庭へ続くサッシを開けてフイと外へ逃がしてやった。わたしは唖然。日本ではそんな光景を見たことがない。イギリス人はみんなそうしてやるのかと聞いたら、「その時によるだろうけど、たいがいは外へ逃がしてやるんじゃないかな」と言っていた。

そういや1年目のロンドンでの家主リンネットも、グラスを逆さまにしてその中に蜘蛛を捉え、コースターなどを下から差し込んで密封し、そのまま窓へ行ってやはり外へ逃がしてやるのだと言っていた。アテネでの家主、クリストスもそうだった。

虫への概念が違うのかなあ。それともクリスチャンの慈悲なのだろうか。それ以前に、日本で「蜘蛛が出たらどうするか」なんて話をしたことがないけれど、日本の人たちはどうしているのだろう。

ところで、蜘蛛って虫だっけ、動物だっけ。
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by yukaashiya | 2014-04-25 07:04 | プラハ生活編 | Comments(1)

アニメのチカラ

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(プラハのカレル橋には30体の聖者や歴史上の人物の彫像が建ち並んでいる)

プラハのユダヤ人地区にある施設への入場券を買い求めようと列に並んでいた時のこと。ふと自分の右手にあった掲示板を見上げると、施設のなかでも大きな3カ所の紹介がされているうちの2つにシールが貼られており、そこに「temporary close」と記されている。えっ、じゃあたった1ヶ所しか見られないのかとがっかりしたわたしは、念のため列の後ろに並んでいた白人に話しかけてみた。

すると彼は日本語で「ソノヨウデスネ」と返してきた。

わたしは日本語のガイドブックを手にしていて、どうやらそれをわたしの後ろから目にしていたらしい。その言葉のあとも彼は日本語で話し続け、こちらとしてはびっくりすると同時に一気に打ち解けた。自分のチケットを買う順番がくるまで5分以上はあったと思うが、彼はたどたどしくはありながらも全ての会話を日本語で通した。彼は「長いあいだ日本語を話していないから忘れてしまった」と笑いながら頭を掻いていたが、文法は正しく、単語もほぼ適切。一体どこで習ったのかと聞くと、習っていないと言う。

「アニメ デ オボエマシタ」

彼はベルギーの人で、そういえばとブリュッセルに「漫画センター」があったことを思い出した。フランス・パリでは本屋の一角に「Manga コーナー」があったし、イタリアではTVで日本のアニメ番組を何本も目にした。ロンドンの図書館では英文に直された日本の漫画を何冊も見たことがある。

それにしても、アニメだけで日本語を覚えるとはすごい。そして、日本の漫画を日本語で理解させようとするアニメのチカラもすごい。以前、麻生さんが総理大臣だった時代に「漫画博物館を作る」と言った時、正直言って何をバカなことを考えているんだと思ったが、こうして欧州各国を暮らし歩く生活をしていると、日本のアニメーションや漫画の持つチカラはすごいと感じることがけっこうある。

とはいっても、そのために100億円以上をかけて施設を作るのは、やっぱ反対だけど(笑)。
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by yukaashiya | 2014-04-24 06:19 | プラハ生活編 | Comments(2)

プラハの人よ、それでいいのか

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プラハはかつて神聖ローマ帝国の首都になったこともあるが、歴史に翻弄されてきた。チェコの長い歴史の中でボヘミア王国時代の12世紀には大きな資本力を持つユダヤ人街が作り上げられたという。だが1389年の反ユダヤ暴動やのちのナチスのユダヤ人迫害などにより、多くの人々が尊い命を失っている。この写真は「新旧シナゴーグ」で、中央ヨーロッパでは現存する最古のシナゴーグだ。シナゴーグとはユダヤ教の会堂で、キリスト教でいうところの教会のようなものだ。この会堂の内部には、反ユダヤ暴動で殺された人々の血がいまも生々しく残っている。

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欧州で暮らしていると、生活面においても芸術面においてもキリスト教に関する知識をそれなりに持っておかなければという必要性を感じるようになる。キリスト教を勉強していくうちに、ユダヤ教のことも知っておかなければと思うようになる(昨年ドイツのユダヤ・ゲットー出身のロスチャイルド家についていろいろ調べたことも個人的には影響している)。現在その段階で、プラハに来たのはそのためではないが、たまたまユダヤ人地区があったので早速巡り歩いてみた。これは「旧ユダヤ人墓地」で、1万2000基もの墓がある。最古の墓は1439年のものだそうだが、この墓地は1787年に閉められている。

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数百年が経つうちに、倒れかかっている墓石もある。ユダヤ人だというだけで殺された人々の墓もあるかもしれない。また、敷地面積に対して墓石があまりに多いので、もしかしたら遺骨はこの地下に眠っていない人もいるかもしれない。ちなみにこの墓地に隣接している「ピンカス・シナゴーグ」にはナチスに殺害されたユダヤ人の名前が内部の壁面を覆うように記されている。その数、7万7297人だそうだ。

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ユダヤ人地区の墓地を含めた歴史的な建造物を全て回るチケットを買って、時間をかけてゆっくり歩き尋ねてみた。最後に行ったのは「スパニッシュ・シナゴーグ」。スペインのアルハンブラ宮殿を模して設計・建築されたことからこの名称がついたらしい。隣には、カフカの像が建っている。

入り口を入ると、チケットをチェックする係員の男性が、カウンターに自分の鞄を載せて帰り支度をしている。閉館までまだ30分以上あるのに、である(笑)。でもそのおじいさん、帰りたくてウズウズしているのが見ていて分かる。そのうえ、その向いにあるブック・ショップのおじさんは、やはり片付け始めてあっという間に店をクローズし、そそくさと出て行った。

いいのか・・・それで(笑)。

この日の帰り、また両替商を探した。6年前に買ったUSDのトラベラーズ・チェックを使いきってしまいたかったのだが、トラベラーズ・チェックはいまや欧州ではほとんどの店で使えないし、両替できてもバカみたいな手数料を取られる。プラハでは、両替できるところすらない。やっと1店舗だけ見つけたのだが、現金のUSD100なら1950コルナになるところが、T/Cだと1260にしかならないという。その差、690コルナ。およそ3分の1が減ってしまう計算だ。理由を聞くと、うち500コルナは「バンクへ」(英語で言うところのバンクは日本でいうところの銀行とは限らない)といい、あとは税金がどうのとか言っていた。日本円にして約3500円。そんなバカなことがあるものか。

「じゃあ、両替しなくていい。他の国で使うわ」と言ったら、露骨にイヤな顔をされた。

いいのか、そんなんで(笑)。


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写真右手がスパニッシュ・シナゴーグ。横には、フランツ・カフカの像が建っている。村上春樹氏の「海辺のカフカ」の「カフカ」である。彼もプラハのユダヤ人地区で生まれた人だったのだ。
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by yukaashiya | 2014-04-23 06:46 | プラハ生活編 | Comments(0)

プラハの空港での両替にご用心

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世界で最も美しい広場の1つと言われる「スタロムニェストスカー」広場。舌を噛みそうなこの名称の広場は、同名の駅とムーステク駅の中間ぐらいにある。

プラハに着いてまずしなければならなかったのは両替。わたしの場合、タクシーを頼んでいたし、滞在する家に着いたら食料品の調達をしたかったので、空港ではとりあえず100米ドルをチェコ通貨に両替した。外貨を円高の時に買っておいたのが、いまの生活でとても役立っている。

レートがものすごく悪い。どの国でも空港では必然性にかられて両替する人が多いから、その足元を見てたいがい手数料を取られるものだが、それにしてもプラハの空港の両替はあんまりだった。手数料を含めて、実際の為替レートより14%減である(うち手数料だけで約4%)。

着いた翌日になって繁華街へ繰り出してみた。あらかじめネットで調べておいた両替商へ行くと、実際の為替レートより約3.5%減(手数料不要)でこちらは他国の両替商に比べてもとても良心的だった(日本円からの両替も似たようなパーセンテージだった)。その店舗については日を改めて「QUE SERA SERA」のほうに記すが、手取額が約10%も違ったわけだ。プラハの空港での両替は、くれぐれも必要最低限度に抑えておくことをお勧めしておく。

それに、この両替店を目指して行ったがゆえに、このスタロムニェストスカー広場へ最も美しく見える角度から入って行くことができた。これは偶然の産物だが、とても幸せな気分にさせてくれた。

スタロムニェストスカー駅から「Kaprova」通りを「聖ミクラーシュ教会(セント・ニコラス教会)」を目指して東へ進むと、前方に広場が目に飛び込んでくる。この通りから行くのが、美しいものを最も美しく見られる。

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by yukaashiya | 2014-04-22 05:40 | プラハ生活編 | Comments(2)

プラハの物価

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プラハには約1ヶ月の滞在。またまた個人宅の一部屋を借りての生活である。この写真がその部屋で、12畳ぐらいはあるだろうか。ダブルベッド、ソファ、テーブル、デスク&チェア、本棚、カップボードなどがあり、さらにはバルコニー付きの部屋でとても快適だ。中心部から電車で15分ほどのエリアなのでその分家賃を抑えられるのも嬉しい。1ヶ月で電気・ガス、水道、インターネットなど全込みで6万円ぐらいである。

プラハは電車賃もメチャクチャ安くて、24Kcか32Kc。切符を機械に打刻してから30分以内の利用なら24Kcのチケットで十分なので、片道約123円(1Kc=5.15で計算)。32Kcのチケットは90分間有効で、これでも安い。日本に比べても安いが、メチャ高だったストックホルムから来たのでもっと安く感じられて感動すらしてしまう(笑)。

空港からこの家まではタクシーで来たのだが、それも約1600円ぐらいで済んだ。しかもとても良心的なシステム。というのも、家主のラウラからあらかじめ普通に乗っても300Kcぐらいだと聞いていたものの、空港でつかまえたタクシーでもし回り道をされたりドライバーが住所を知らなかったりしたらメンドーなので、ラウラから予約してもらっていた。わたしが飛行機を降りて出て来たらそこにドライバーがわたしの名前を持って待ってくれている形を取ったわけで、そういうケースの場合、たいがいが待機料金を取られるもの。ところが家に着いた時にメーターが示していた料金は319Kcで、ふつうにこのタクシー会社の車を空港で拾うのと変わりない料金で運んでくれたというわけだ。ちなみに会社名は、プラハで最も信頼の厚い「トリプル・エー(AAA)」というタクシー会社である。

家で落ち着いてしばらく休むと、早速食料品の買い出しに出た。駅前までは徒歩3分の立地で、駅には大きなスーパーマーケットが2件もある(うち1件はイギリス系の“テスコ”!!)。陳列棚に並ぶ商品を見ながら、その安さにホッとひと安心。わたしのような暮らし方の場合、シャンプーやリンス、コーヒーなど量は2、3ヶ月分入っているけど重たくて次の土地へは持って行けないものの場合その地で捨てていくことになる。これがけっこうバカにならないから、暮らしの中でかかる生活費がどの程度の物価水準なのかはとても重要なのだ。

バナナ・・1本あたり約35円
にんじん小1本あたり・・・約4円
タマネギ小1個あたり・・・約10円
スモーク・ベーコン100g・・・約200円
ハム100g・・・約130円
寿司米500g(白米がないので代用)・・・約220円
マーガリン250g・・・約150円
バリラ・スパゲティ500g・・・約150円
タルタルソース250ml・・・約100円
シャンプーとリンス250ml・・・それぞれ約250円〜300円
柔軟剤・・・約320円
トイレットペーパー8ロール・・・約250円
ダヴ・ハンドクリーム75ml・・・約140円

このほかにもたくさん買ったけど、レシートを見てもチェコ語が全くわからない(笑)。分かるもののみ列挙してみたが、どうです。安いでしょう。

安いとね、嬉しいよ(笑)。

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(わたしの寝室にあるレトロなデスク&チェア)
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by yukaashiya | 2014-04-21 07:08 | プラハ生活編 | Comments(3)