<   2014年 01月 ( 29 )   > この月の画像一覧

アテネと落書きと“NAKAMA”

a0262689_912481.jpg
アテネには、落書きがとても多い。フランス・パリでもよく見かけた文字をスプレーで書いたものが圧倒的で、エリアによってはとても汚らしく感じるほどたくさんある。ただ、パリよりそれが多いのにパリほど汚く感じないのは、ゴミが少ないからだろう。市民のマナーと行政による清掃活動がパリより活発だからだろうと思われる。

a0262689_9154775.jpg
もっとも、マナーが良けりゃ本来なら落書きはしないだろうけど(笑)。古代遺跡を背景に走る地下鉄の車輛にまで、この有様だ(笑)。

a0262689_9174496.jpg
なかには、サッカーファンが書いたのだろうと推測されるものもけっこうあるらしい(わたしにはどれがどれだか分からない)。これは文字の落書きにしてはキレイ(?)なもの。

a0262689_91938100.jpg
わたしが滞在しているのは中流クラスの住宅街だが、それでもところどころにある。ただ、こんなふうに芸術性を感じさせるものも、なかにはある。

a0262689_9224592.jpg
上の写真やこれなんかは、落書きなのか画家に描かせているものなのか分からないレベルである。

a0262689_9225852.jpg
これなんかも、感心して見てしまう。

a0262689_9233683.jpg
a0262689_9235668.jpg


が、一番びっくりしたのは、文字だけの落書き。それは・・・
a0262689_9243262.jpg
「YAKUZA」と書かれている(笑)。

それを家主のクリストスと友人のサンスーラ、トリスらとご飯を食べている時に言うと、トリスが「場所を覚えていないけど、NAKAMA って書いてあるのを見つけたことがあるよ」と言い、続けて「ナカマって、友達って意味なんでしょう」と聞いてきた。

うん、特に仲のいい人たちのグループや何かを一緒に目指している人たちを指して言うんだよ、あなたたちみたいにね、と返すと彼らはお互いの顔を見つめながら「“ナカマ”って、そうなんだあ」と嬉しそうな表情をした。わたしがちょっとびっくりするぐらい、恍惚とした表情だった。彼らはお互いをとても大事にし合っているので、その間柄を表現する彼らにとって新しい言葉を知って嬉しかったのかもしれない。


落書きは、消してもキリがないらしい。ただ、そのせいかアテネの住宅街は古い家屋でも綺麗にペイントされている建物が多い(下町は行っていないので知らない)。きっとイタチごっこなんだろうけど、わたし自身、アテネという日本から遠く離れた土地でローマ字とはいえ日本語が落書きされていることを知って、特に「NAKAMA」の落書きは妙に嬉しく感じた部分がある。

以下は、市が「ここなら“落書き”してもいいぞ」と告知して若手のアーティストたちに開放した“オープンキャンパス”の写真である。

a0262689_9424855.jpg

a0262689_9431539.jpg

a0262689_94237.jpg
a0262689_9422350.jpg

[PR]
by yukaashiya | 2014-01-31 10:11 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

墓地という名の美術館 Chap.2 / ギリシャ編

a0262689_4103515.jpg
全くもってびっくりする。どんな社会的立場になればこんなお墓をつくれるんだろう。

a0262689_4114630.jpg
アテネのお墓で感じた一番のことは、家族の故人への愛情を感じられるお墓が多かったことである。彫刻もそうだが、故人の写真(大理石に焼き付けてあるような感じで、濡れても写真が傷まない)がとても多く飾られていたからである。日本でいうところの仏壇を墓地で見ているような感覚で、それぞれ家にもきっと飾っているんだろうが、お墓参りに来た時も「会いたい」そんな心境で飾っているような気がする。

a0262689_4121196.jpg
哀しみを誘うお墓。

a0262689_41399.jpg
エジプトの流れを汲む人のお墓・・・かな。

a0262689_415027.jpg
幼子を夫に託し、これまでの感謝の気持ちを伝える妻・・・かな。

a0262689_4161169.jpg
「シーッ・・・泣いちゃ、ダメ」

a0262689_4164974.jpg
フクロウ? 故人が好きだったのか、それとももしかしてフクロウのお墓だったりして。

a0262689_418590.jpg


a0262689_4202324.jpg
これらのほかにもたくさんの美しいお墓があったが、1つだけ申し訳ないながら不気味に感じたお墓が・・・

a0262689_423382.jpg
それが、これ。夜景を想像して色を変えてみると・・・

a0262689_4255363.jpg



キリスト教で土葬するのは、「終末思想」「復活」の教えが根底にあるため。いろんな災害が起きたのち、地上へ神が降臨し、全ての死者を復活させてくれる教えがあるかららしい。

そういうところから「ゾンビ」が発想されたんだろうなあ。

クリストスに「だからゾンビがこの世に“誕生”したのね」と言ったら、「あれは映画の中だけさ」とバッサリ切られた。知ってるわい(笑)。



 
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-30 04:36 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

墓地という名の美術館 / ギリシャ編

a0262689_37392.jpg
この美しい彫刻は、アテネの墓地にあるお墓だ。ゼウス神殿の南東、オリンピック・スタジアムの南西にある大きな墓地で、ファーストクラス、つまり高級墓地である。

a0262689_39797.jpg
一昨年に行ったパリの墓地(1)(2)も素晴らしかったが、アテネの墓もすごく高い芸術性を感じる。この神殿を模したものもお墓だ。これらは全て大理石。ギリシャは豊富な産地で、いま暮らしているアパートだって階段はおろか、キッチンのシンクさえ大理石である。

a0262689_3105365.jpg
おそらくこのお墓に入っている生前の女性をイメージして彫られた彫刻に違いない。

a0262689_3122533.jpg
これは立派さでも大きさでもひと際目を引いたもの。なぜなら・・・

a0262689_3131058.jpg
大理石の棺桶が見えるように収められている。

a0262689_3134433.jpg
ギリシャ正教では多くの場合、亡くなった時は木製の棺桶に入れて土中に埋め、数年後、それを掘り起こして骨だけになった遺骨を別の容器に入れ替えて再びお墓に入れるそうだ。その場合、第二の墓に入れるケースもあるという(リッチな人じゃないとできない)。

a0262689_316379.jpg
このお墓はきっと、幼くして亡くなった少年のお墓と思われる。

a0262689_318738.jpg
貴婦人のお墓。

a0262689_3183897.jpg
思わず涙を誘ったのはこのお墓。性別の分からないこのお墓の彫刻はしかし、おそらく女性だろう。なぜなら、子供がすぐりつくようにして泣いている。

a0262689_3195153.jpg
推測するに、戦時中の飢えか病気で亡くなった女性のお墓だと思う。肋骨が透けて見えているのや、肩や腰の骨が浮き出ているのが彫刻にも見てとれる。子供の腕も細くて・・もしかしたら、母親にすがりついたまま子供も死んでしまっている彫刻かもしれない。

このお墓からは、2度と戦争を起こしてはならない、飢餓に苦しむような世の中にしてはいけない、そんなメッセージが聞こえてきそうだった。
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-29 03:26 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

謎の三人組

a0262689_6404447.jpg
(左はサンスーラ、右はクリストス)

サンスーラの車で、クリストスと三人でマルコポーロ競馬場へ行って来た。ワイワイ言いながらこんなに楽しい日を競馬場で過ごしたのはずいぶん久しぶりの気がする。日本を離れたいま、欧州で競馬場に行く時はあたりまえに一人で、イギリスの競馬場では顔見知りの関係者も出来てきたとはいえ、時には寂しい思いをしながら行っているからだ。

わたしたち三人は、ずいぶん目立っていたらしい。ブロンドのサンスーラ、ロン毛のクリストス、そしてアジア人のわたし。妙な組み合わせだと、注目を浴びていたそうだ(笑)。

競馬場についてはまた記事やコラムで詳しく書くとして、競馬場で働いている人々がとても親切なことに感激に近い思いを抱いた。

a0262689_6474465.jpg
これは窓口の女性の一人。エディ・マーフィーの映画「ホーンテッド・マンション」に出て来そうな婦人だが(失礼だね・笑)、この人もとても親切で、わたしたちは10分ぐらい話し込んだ。話していていいんかいなと思ったけど、いいみたいだった(笑)。

親切といえば、先日は墓地でびっくり。その墓地へ入っていいかどうか入り口で迷っていると、入り口に座り込んでいたもの乞いが「遠慮しないで入れ」と手を振って入れてくれたし、彼はわたしが墓地から出てきた時は「タクシーは要るか」と聞いてくれたりした(笑)。手に寄付を求める紙コップを持っていたがわたしのほうへそれを差し出すことはなく、だけど入り口近くの教会から出て来た牧師からはまるで日銭をもらうようにして紙コップに入れてもらっていた(笑)。彼はもしかしたら、墓地の番人をしているのかもしれない(?)。

実にいろんな人がいて、ギリシャってオモシロい。

a0262689_7172931.jpg

[PR]
by yukaashiya | 2014-01-28 06:57 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

1964年「東京オリンピック」のポスター

a0262689_6494844.jpg


1964年の「東京オリンピック」のポスターとトーチ。アテネにあるオリンピック・スタジアム内の博物館に展示されている。


今日のブログ、せっかく書いたのに、チェックしている段階でPCがフリーズ。嘆いても元には戻らないので、寝ます(どんな理屈やねん・笑)。明日はクリストスとサンスーラと三人で競馬場へ行くのだ!! 海外でも競馬ファンを増やそうというわたしのこの心構え、なんて美しいんでしょう(笑)。
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-27 06:56 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

オナシス財団

a0262689_6553233.jpg
(無名戦士の墓前での衛兵交代式は日曜朝に特別バージョンがある/10時半頃より)

昨日はサンスーラに誘われてリラやアルテミス、サンノス、ナウンなど総勢10人で舞台、ゲーテの「ファウスト」を観に行った。ギリシャ語で行われるとはいえ一度読んだことがあるから、物語の運びやシーンなどで自分の中でうまくリンクできるだろうと思っていた。が、著名な演出家によるファウストは思いも寄らない演出がされていて、ギリシャ人たちにさえ「難し過ぎる」つくり方をした。たとえば配役でも、マルガリータの役をAさんがしていたと思ったらBさんになったり、次にはDさんがマルガリータになっていたりというややこしさ(笑)。視覚的にもファウストには全く思えない舞台で、言葉のわからないわたしにはなおさらギリシャ神話の「ギ」さえ感じられないまま4時間の舞台が終わってしまった(笑)。

ただ、舞台設定をはじめとして出演者の動きや踊り、ライトの当て方、音楽や音の使い方、プロジェクターや映像の駆使など、さまざまな面において少なくとも日本人の感覚ではつくりようのない演出で興味深く、そういう意味ではあっという間の4時間だった。

a0262689_755732.jpg
行く前に驚いたのは、チケットの安さ。10人でまとまって行ったため一人あたり11ユーロ(約1500円)。こういう設定は欧州でよく見かける。しかも会場にあるバーでの飲み物は半額。学生や年金生活をしている人たちも気軽に来れるよう設定されていて、それにとても感心した。劇場は「オナシス財団」が中心となって建てたものだという。

オナシス。はて、聞いたことのある名前だなあと思っていたら、海運業で財を成したオナシス氏が設立した財団だったのだ。

a0262689_782371.jpg
20世紀最大の海運王と呼ばれるオナシス氏は、名前からしてギリシャ人と分かる。

アリストテレス・ソクラテス・オナシス。

とはいっても、オスマントルコ時代にイズミール(現トルコの大都市の1つ)でギリシャ人の両親の元に生まれ、のちギリシャに難民として移民。事業が成功してからはオペラ歌手のマリア・カラスと不倫したり、米国ジョン・F・ケネディ元大統領の未亡人ジャクリーン・ケネディと再婚するなどして華々しい生活を送った。ただ、晩年は辛い人生を送っている。

a0262689_7162339.jpg
彼には最初の妻とのあいだにできた二人の子供がいた。女の子クリスティーナと、男の子アレクサンダー。特に跡継ぎのアレクサンダーの成長をすごく楽しみにしていたという。ところが、アレクサンダーは飛行機事故で若くして死んでしまう。その2年後の69歳の時、重症筋無力症だったオナシスは合併症で気管支肺炎を起こして亡くなった。

a0262689_7202461.jpg
彼は最期の願いとして、亡き息子アレクサンダーが相続するはずだった財産を元にアレクサンダーのメモリアルとして「アレクサンダー・オナシス財団」の設立を希望していた。そしてオナシス氏が亡くなった年の12月に財団が設立されたというわけだ。わたしたちが行った劇場は、その財団が多くを出資して建てられたんだそうだ。

a0262689_7273147.jpg
オナシス氏は実業家として大成功したが、もう一人の娘クリスティーナもその後37歳という若さで亡くなっている。
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-26 07:40 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

誰も来ないカフェ

a0262689_956779.jpg
(無名戦士の墓を守る衛兵)

ギリシャ人の喫煙について二度ほど書いてきたが、昨夜は驚きの事実を知った。まず、喫煙人口は喫煙可能年齢の人口の約70%ぐらいはいるだろうということ。それは頷ける数字だと暮らしの中で感じるし、今夜は舞台を見に行ったのだが、4時間の舞台の合間のコーヒーブレイクでは表玄関が一杯になるほどの喫煙者がいた。舞台はゲーテの「ファウスト」だったのだが、舞台上でも喫煙シーンが3度もあった(笑)。

でも、驚きの事実というのは、そういうことじゃない。

a0262689_9593122.jpg
(衛兵交代式)

カフェテリアで働いているアンナに聞いた話だと、ギリシャのレストランやカフェを含む公共施設の屋内が法律で禁煙になって以降、それでも客に喫煙を提供したい店は政府にお金を払わなきゃいけなくなったそうだ。言い換えれば、店がそのフィーを払えば喫煙が公認の店になるわけ。

アンナの働く店ではそれが決まった時、オーナーは「店内禁煙」を選択したという。そしたらなんと、それから「喫煙可」を再開するまでの1ヶ月のあいだ、客は一人も来なかったという。

屋内禁煙の法律が決まる時に国民が言った「だったらもうカフェやレストランに行かない」や、店舗側からの文句「店が潰れちまう」は、口先だけじゃなかったのだ。

それでもせめて数人は来たんじゃないのとアンナに聞くと、彼女は首を横に振りながら笑った。

「いいえ、本当に一人も来なかったの」


ギリシャ人の意思と団結力ってすごい。

a0262689_1082287.jpg

[PR]
by yukaashiya | 2014-01-25 10:11 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

海へ追い払われた不法移民

a0262689_9313174.jpg
(週末になるとモナスタラキ広場にやってくる人気者の演奏者(キューバからの移民だったように記憶している))

パンノスが女友達のアンを連れて帰ってきた。クリストスが夜食を作ってくれたりして、4人でワイワイと深夜までおしゃべり。そんななかで知ったのが、昨日の出来事。

どの国から来た船か分からないが、不法移民を乗せたボートが欧州海域に入ってギリシャへ近づいた。女性や子供たちも乗っていたという。そのボートを見つけた欧州の海域を取り締まる海上国境警備隊は、移民たちのボートへ向けてロープを投げたという。

そのロープを受け取った移民たちはさぞ喜んだに違いない。どこかの国へ連れて行ってくれるだろう、移民としてどこかの国へ入国させてくれるかもしれないと、喜んで自分たちのボートに繋げたに違いない。

が、ロープは彼らのボートを陸地へ連れて行くためのものではなく、欧州全区域の海上国境から出すためのものだった。

不法移民は欧州では深刻な問題で、特に海を渡ってギリシャ経由で欧州へ流入する移民は相当な数に上り(地形上ボートで渡りやすいらしい)、それはギリシャはもちろんのこと、シェンゲン条約(欧州域内をノービザで行き来できる)があるために欧州全体の大問題となっている(移民はアフガニスタンやパキスタンからが多いと聞いている)。そんな現状から、欧州委員会などを含め欧州全体で陸上・海上ともに国境警備の取り締まりを強化しているようだ。

「不法」はもちろんいけないこと。ただ、だからといって・・・あまりにむごい。

a0262689_943913.jpg

[PR]
by yukaashiya | 2014-01-24 10:04 | ギリシャ生活編 | Comments(0)

甘い言葉にご用心

a0262689_7453951.jpg
(アクロポリスにあるディオニソス劇場。紀元前6世紀頃につくられ、現在遺っているのは紀元前4世紀に改築されたもの)

歴史と文化を学びたくてあちこちの国を暮らし歩いているのだというわたしに、家主クリストスの親友ナウンが彼の恋人を紹介してくれた。古代の陶器のデザインや彫刻などを基本につくっている工房で働く彼女は、名をアルテミスという。本人もすごく魅力的な女性だったが、現代の女性に神話の神の名を持つ人がいるのだと知って、それだけでわたしなんぞは会う前から興奮してしまった(笑)。

a0262689_7513384.jpg
(紀元前のもので屋外にあることを考えると、ものすごく保存状態がいい彫刻。アテネにはそういうものが多くあり、まるで気候を司る神がそれらを守ってきたようにすら感じられる)

アルテミスからいろんなことを教えてもらい充実した時間を過ごせた帰り道、アクロポリス沿いの通りを歩いていると、バラ売りの女性が近寄ってきた。わたしは目が合った瞬間に首を横に振ったのだが、バラ売りは近づいてくる。そしてわたしに赤いバラを手渡し、「これはタダでプレゼントしたいの」と言う。タダのわけがないので「いらない」と返すと、彼女は畳み掛けるように、しかし笑顔で「アンジェリーナ・ジョリーに似ているわね」と微笑んだ。

a0262689_7562291.jpg
(ディオニソスの椅子か、それともローマ皇帝の椅子か)

アンジェリーナ・ジョリー。

大のつく美女ですよ。

どこをどう見たらわたしがアンジェリーナ・ジョリーに似ているというのか。

でも、ウソと分かっていても悪い気はしない。

だって、なにしろ、アンジェリーナ・ジョリーですから。


気がつくと、わたしの手にはもう一本のバラが先に返したはずのバラと共に握られていた(笑)。

ポッポー・・・いつ手渡されたのか、とんと記憶にない。

手のバラに気づくと同時に、バラ売りの女性は「たった1ユーロ」と上目遣いにつぶやいた。

すごい「技」だった。


a0262689_7585311.jpg
(一列目は背もたれもきちんとついていた。座席に穴が開いているのは、おそらく雨が降った時の水はけ用)
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-23 08:09 | ギリシャ生活編 | Comments(3)

オットマン(足用スツール)って・・・

a0262689_6232077.jpg
(アテネのオリンピック会場で)

紀元前から東ローマ帝国、オスマン帝国時代などを調べていて、ふと頭に足用のスツール「オットマン」の言葉が浮かんだ。もしかして・・・と思って調べてみると、18世紀後半にオスマン帝国からヨーロッパへもたらされたものだった。だから名前がオットマン(=オスマンの英語読み)なのね。

ただし、日本では足を載せるものとして使われているが、他の国では肘掛けや背部分のないシートとして、あるいはコーヒーテーブルとして使われるケースもある。
[PR]
by yukaashiya | 2014-01-22 06:39 | ギリシャ生活編 | Comments(2)