(ロンドン・オックスフォード・ストリートの12月28日の夜景/セルフリッジズ前)
大晦日は再びバービカンへ赴き、「Vienese New Year's Eve Gala」コンサートへ。ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの演奏で、マーチやワルツ、ポルカなど、数えていないけどおそらく30曲以上を楽しんだ。オペラ歌手による歌の披露あり、ヨハン・シュトラウス・ダンサーによるまるで宮中舞踏のようなダンスの披露もありで、あっという間の2時間半だった。指揮はクリストファー・ウォレン=グリーン氏。とても素晴らしくて何度も鳥肌が立ったため幕間にネットで彼のことを調べてみるとチャールズ王太子から依頼を受けたり、ウイリアム王子の結婚式で指揮したりと、ロイヤル・ファミリーからの信望も厚い人らしい。そんな人の指揮、見事な演奏にアドリブで入れる面白い音もあったりして、そんな空間に身を置いていられる幸せを、またも感じていた。ああ本当に、できるものなら英国で一生を終えたい。
叶わぬ思いを募らせながらも、昨年はやはり叶わないと思っていた望みが2つも現実のものになった。思い続けていれば、いつかは成就するかもしれない。
今年も良い年でありますように。
もちろん、あなたにとっても。
Happy New Year!