ある朝、キッチンに行ったら「山本山」の三文字が目に飛び込んできて、吹き出しそうになった。山本山って、海苔じゃなかったっけ。パリでは緑茶のティーバッグに命名されて売られているらしい。
生産国を見ると、アメリカだった。
上から読んでもヤマモトヤマ。
下から読んでもヤマモトヤマ。
フランス人はこのキャッチフレーズを知っているのだろうか。
パリの繁華街では、日本のお祭り時みたいに「焼きトウモロコシ」の露店がよく出ている。それと同じぐらい多いのが、「栗の鉄板焼き(?)」。一度買ってみたいと思いながらも、日中の平均気温が4、5度になってきた最近、売っている人も体がメチャ冷え込むのだろう、いつも栗の上に炭で真っ黒になった手を乗せて暖を取っているから、買うのを躊躇ってしまう。
栗・・・
ペール・ラシェーズ墓地にいっぱい落ちていたなあ・・・。