南米フラフラ旅

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日が経つのは早いものですな。この写真はブエノスアイレス最後の夜に街中で行われた大規模なデモンストレーション。スペイン語なので何を訴えているのか皆目見当もつかなかったけど、とても平和的でありました。

その日はパレルモ競馬場にも行ってきたが、その美しさに感嘆の声をあげたほどだった。ブエノスアイレスでの滞在は4日間だったけど、とても心穏やかに過ごせた。

ただ、チリのサンティアゴへ移動する時の航空会社スカイ・エアラインの航空券が手書きだったのには笑った(笑)。システム障害でもあったのかもしれない。出国審査は長蛇の列で、出国するにあたって何のためにそんなに審査することがあるのかと不思議だった。アメリカを出る時はなかったよ。ホントに。ヒューストンを発つ時に、「え、審査ないの。スタンプ押さないの」と係員に聞いたら「Nothing!」と返された(笑)。かくしてパスポート上では、私も同じ飛行機に乗った人々もみーんな、合衆国を出ていないのである(笑)。それが他の国だったら、大変なことだよきっと。

あれから何日が経ったか。アルゼンチンのブエノスアイレス→チリのサンティアゴ→チリのカラマ→ボリビアのウユニ→ボリビアのコパカバーナ→ペルーのクスコ→ペルーのマチュピチュ、そして今日、エクアドルのグアヤキルへやってきた。いつだったか、流しのタクシーに乗った日本人の新婚夫婦が殺された町である。警察官はあちこちに立っているからそう安全な町でもないんだろうけど、大して危険性も感じない。あえて言うなら、蒸し暑い気候も含めて、フィリピンのような感じである。

それはともかく、これまでたくさんの旅を経験してきたものの、今回ほど毎日のようにハプニングやアクシデントに見舞われている旅はない。それだけでもうヘトヘトだ。それに、南米に関してはとにかく情報が少なすぎ。ガイドブックはツアーに参加するような旅行ならいいけれど、自分でアレンジして周遊するような旅にはほとんど役に立たない。ネットでの書き込みも、南米へ来ている日本人旅行者の絶対数が少ないので情報が古かったり少なかったりで、調べるのが大変だ。その上、旅行中はほとんど毎日、手洗いで洗濯するのだが、チリは水の硬度が固すぎて、ガサガサになった。スマホの指紋認証ができなかったことがあったほどに、である。さらにそのあと、高山病にも罹ることになる。

それらについてはおいおい書いて行くとして、生きて旅を続けてるってことで(笑)。

今朝は3時半起きでめちゃくちゃ眠いのです。

明日はいよいよガラパゴス島だ!

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            (ブエノスアイレスにある時計塔)




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# by yukaashiya | 2017-05-24 09:20 | 旅行編 | Comments(0)

アルゼンチン・タンゴ発祥の地

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アルゼンチン・タンゴの発祥の地は、港町ポカという地区らしい。なるほどそのエリアへ行くと、艶やかなドレスに身を包んだカップルが練習をしていた。

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ただ、私はその練習を見に来たわけではない(笑)。街の一角がとてもカラフルだと聞いてやって来たのだった。ブエノスアイレスの中心街から市バス(20、29、53、64番)に乗って約20分、着くと目に楽しい景色が広がっていた。

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工事現場のフェンスまでカラフル。

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レストランには、あら日本の国旗も。

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小物もしゃれたものが結構売られているし、何人もいた絵描きさんの描いたポカの街並みも、とても素敵だった。この後の旅がなければ買いたかったほどである。

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ただ、ポカの街は、ホテルのスタッフが「あまり治安のいいところではない」というぐらいだから、行くなら観光客が多くて陽の高い時刻に行くことをお勧めしておこう。裏道や小道などには入らないようにね。

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# by yukaashiya | 2017-05-17 03:54 | 旅行編 | Comments(0)

ウルグアイへの日帰り旅行

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         (コロニアの街で見かけたグラフィティ)

ブエノスアイレに滞在している間、日帰りでウルグアイの「コロニア」という街へ行ってきた。ブエノスアイレスから、フェリーでラ・プラタ川を渡り、1時間ほどで行けるのである。

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国際フェリー乗り場というのに係員は全く英語を話せず、「ノー、イングリス」と胸を張って言う(笑)。チケットなどに関することなどは、やはり言葉が通じないと不安になる。幸い、出国・入国審査の係員は英語を話せる人がいたので助かった。面白かったのは、どちらの国からも出国する時にパスポート・コントロールでは2人の係員がいて、その場で出国・入国審査を済ませちゃうこと。つまり出先国に着いた時には何の審査もないのである。

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この街コロニアがスペインの植民地になったのは1777年からで、それ以前はポルトガルの貿易港として発展した街だったらしい。これはその当時に作られたと思われる、陶器製の街の地図である。

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ウルグアイとアルゼンチンの間を流れるラ・プラタ川は大西洋へ繋がっているのだが、海と勘違いしてしまうほど広大である。

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街には古くからの建築物がとても多く、欧州の薫りがする。

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ここんな素敵な噴水もある。

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こういう砦や門があるということは、もしかすると、ここにはお城があったのかもしれない。日本のガイドブックにはそういうことが載っていないし、現地で書かれている説明は全てスペイン語なので、しかとは分からないが(笑)。

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それでも美しい建築物を見ていると、想像を膨らませること自体が楽しくなってくる。

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困ったのは、やたら蚊が多いことだ。その姿を見る限りでは日本で言うところのヤブ蚊で、刺されたらメチャかゆい。顔を刺されたと気づいてそれをはらうと、はらった右の手にも蚊がとまっているし、それを左手で叩こうとしたら左手にも吸い付いている。ゲゲゲのゲ。

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こんな風情のある建築物がたくさんあっても、野良犬も多い。もっとも、ブエノスアイレスにも、このあと行くチリのサンティアゴ、カラマにも多い。もしかすると、南米はみんなそうなのだろうか。野良犬たちはとても静かで表情も穏やかだから街の人々がエサをあげたりかまってあげたりしているんだろうが、それでも野良犬に慣れていないので私はコワイ。

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でも、カフェもおしゃれだった。

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石造りの塀も大好き。

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こんな風に石を積み重ねて建てた家・・・昔の職人さんは器用だったんだね。

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お昼頃、市バスに乗ってサン・カルロスと言う地域へ行くと、ここには昔の円形闘技場があった。ローマのコロッセオを思い起こした。どんな競技が行われていたのだろうか。

ここから歩いて5分ぐらいのところには現在も使われている競馬場もあり、開催はしていなかったけど(土曜日だけらしい)、場内へ入れたので入ろうとした・・・けど、野良犬が付いてきたので断念。万が一噛まれて狂犬病を発症したら大変だもの。

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コロニアに暮らしている人々は、ほとんどが白人のようだった。気さくな人ばかりで、街中で競馬場への場所を男性に聞いた時、家が近いから車に乗せて行ってあげると行ってくれた。そういう親切は嬉しいけれど、申し訳ないけど受けないことにしている(危険を伴うことがあるため)。

別の場面では、バス停でバスを待っていると、トラックの運転手が笑顔で手を振ってくれる。

市バスに乗っている間は、市バスの運転手と市民の間にとても和やかで近しい関係が育まれていることを感じた。例えば、通りに建つ家の前に立っていた男性が、運転中のバスの運転手へ向けて手をあげて挨拶をする。乗っていた買い物帰りのご婦人が、運転手と何やら会話を弾ませて降りる。

バスは時折大通りを外れ、すごく曲がりにくい角を回ってわざわざ狭い道を通ってまで、小学校前で子供達を拾っていった。




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# by yukaashiya | 2017-05-16 11:57 | 旅行編 | Comments(0)

ブエノスアイレスでの滞在により、五大陸制覇!

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(ブエノスアイレスの公園にあった素敵な銅像)

N.Y.からヒューストン経由でブエノスアイレスへ向かった。使ったのは最近ニュースになったユナイテッド航空で、徹底的な経費削減をしていることが窺えた。空港では全て自分で機械処理をしなければならず、スタッフとの対応は自分でタグを付けた荷物を預ける時だけ。まるでローコスト・キャリアの飛行機の手続きみたいだった。

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(ブエノスアイレスのマヨ広場にあるピンク・ハウス)

しかも、N.Y.からヒューストンの国内線の食事と飲み物は有料。ヒューストンからブエノスアイレスへの10時間の国際線では食事は2回あったものの、そのうちの「朝食」はクロワッサン1個とヨーグルトだけ。ディナーは美味しかったけど、やはり量がとてもとても少なかった(笑)。加えて機内映画は日本語で見られるものもあったが、吹き替えが「棒読み」と「演技」に場面単位で変わり、おそらく棒読みの部分は声優が下読みした時のものなんだろうが、とても奇妙で映画に集中できなかった。ユナイテッド航空、あんなんで大丈夫なのかな。

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(オペラ劇場のテアトロ・コロン)

N.Y.の家を出発してすぐに地下鉄で問題があったため嫌な予感のする旅のはじまりとなったが、ブエノスアイレスに着くとそれが現実のものとなった。頼んでいたシャトル・バスが来るまで予定時刻から1時間待たされたあげく、そのミニ・バスは街の中心部に入ると普通車に乗り換えろという。乗り換えた普通車は故障していて、動き出すまで30分ほどかかった。かくして空港から宿泊先まで、約2時間もかかったのである。

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ところが、憂鬱な気分を振り払ってくれたのがこのホテル。もとい、ホステル。中心部のとても便利な場所にあるだけでなく、100年以上前に建てられたというこの建築物がすごく魅力的だったのだ。

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これはホールで、ぐるり囲むようにそれぞれの個室がある。部屋そのものは普通のダブル・ベッド・ルームだったが、写真を一目見て気に入って予約したもの。ホステルだから安かったし(笑)、スタッフも教えて欲しいことに対してとても協力的だった。

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ブエノスアイレスの物価は外食などは日本と変わらないぐらいだが、パンと交通機関がとても安い。例えばクロワッサンは1つ35円ぐらい(1ペソ=約7.4円)。地下鉄は片道約60円、バスは片道約45円なのだ。ちなみに、それら公共交通機関を使うにはカードを購入しなければならないのだが購入する時もカード内にお金をトップアップする時も、全て有人カウンターだった。

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(マヨ広場に建つ大聖堂)

それにしても、ブエノスアイレスの人々はみんな親切だった。アルゼンチンはかつてスペインの植民地だったため公用語はスペイン語で、英語はほとんど通じず私はスペイン語が分からないが、それでも心と心は通じるものだと改めて思ったほどである。

暮らしでも旅でもいろんなことが起きるが、人々の優しさに癒されて嫌なことはすぐに忘れるようにしようと思ったものだった。だって売られていたTシャツも言ってるよ ↓

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         「気にしない」Tシャツは、約1325円也(笑)。

とにもかくにも、これで五大陸制覇だ!








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# by yukaashiya | 2017-05-15 07:51 | 旅行編 | Comments(0)

ニューヨークの地下鉄に泣かされて

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N.Y.にある美術館の1つにモマ(MoMA)がある。同居人の1人シンディがMomaの会員になっていてゲスト用チケットをくれたので、行ってみた。日本人建築家がデザインしたという建物も素晴らしかったが、ゴッホの「星月夜」がここにあったなんて・・・見る事ができて感激。

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(モネの「睡蓮」。いろんな国で見て来たが、ここのも素敵だった)

てなことを書いているが、わたしはいまチリのサンティアゴにいる。5/7にN.Y.を発ってブエノスアイレス(アルゼンチン)へ行き、ブエノスアイレスからはウルグアイの街コロニアへの日帰り旅行も果たし、そしてサンティアゴまで来たというわけだ。

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(「The Couple」というタイトルが付けられた、アルベルト・ジャコメッティの作品/女性側には口はあっても目も耳もないのが可笑しかった)

ああそれにしても、N.Y.の地下鉄には最後まで泣かされた。止まったり遅れたりが日常茶飯事らしいし、実際、ベルモント競馬場へ行った時も途中で止まり、事前にサイトで調べて行った倍の時間がかかった。

しかも事もあろうに、N.Y.を発つ日、空港へ向かった地下鉄が途中の駅で止まり、そのまま30分近く待たされた挙句、「みなさん申し訳ありませんが電車を降りて下さい」ときた。そのあと電車が来るかどうかも分からない。

わたし、(ニューアーク)空港へ行くんですけど。家を早めに出てきたけど、フライトのチェックインに間に合わなかったらどうしてくれるんだ・・・と嘆いても始まらない。地上へ出て、進行方向へ向かいながら振り返り振り返りタクシーが来ないか目を凝らす。この時点で、すでに40分ほどロスしている。

やっと見つけたタクシー。だけどドライバーは空港までは混むから行くのは嫌だという。それではと、もともと予定していたマンハッタン中心部にある空港行きのバスが出ているターミナルまで行ってくれと頼む。日曜だったが、道路はすごく混んでいる。ノロノロ走る中、ふとドライバーに尋ねてみると、空港方面へ向かう電車NJトランジットが出ているペン・ステーションの方が近いという。急遽行き先を変更して、ペン駅へ向かった。

それでもペン駅まで30分はかかり、途中からは雨が降り出した。ドライバーに「あなたはわたしのエンジェルだわ」と感謝の言葉をかけて(笑)タクシーを降り、ペン駅で電車に乗る。

空港バスなら空港ターミナルまでそのまま乗っていればいいが、電車だと次は空港電車(エア・トレイン)に乗り換えないといけない。8年前にSHINとN.Y.を離れる時にやはりニューアーク空港へ向かうためこの電車に乗ったので何となく覚えていたからいいようなものの、その記憶が残っていなければどうにもならなかったかもしれない。だって空港バスに乗るつもりでいたからN.Y.に関するガイドブックや地図などN.Y.に関わる全てのものを滞在した家に置いて来ちゃったんだもの。

電車を乗り継いで、何とかギリギリ・セーフで、ニューアーク空港に到着。アルゼンチンに向かうんだから2時間前に・・・あれっ・・・飛行機はヒューストンで乗り換えやん・・・ヒューストンってアメリカやん。ってことは、乗るのは国内線やん。ってことは、1時間前に空港に着いていれば十分だったんやん。

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(MoMAの作品の1つ。ダンボールを貼り合わせてそれに描かれている絵)



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# by yukaashiya | 2017-05-14 10:25 | アメリカ編 | Comments(0)